VPCとサブネットの違いを「家と部屋」でたとえてみた
― CIDR・ルートテーブル・ネットワークACLの関係もまとめて理解 ―
AWSのネットワーク設計でよく出てくる単語。「VPC」「サブネット」「CIDR」「ルートテーブル」「ネットワークACL」
初めてAWSを触れる方は、何が何だか難しく感じるかもしれません。(まさに私でした…笑)
この記事では、それぞれを“家と部屋”のイメージで整理してみようと思います!
一言でまとめると
- VPC → 家全体(外との境界)
- サブネット → 家の中の部屋(用途ごとに分ける)
- CIDR → 住所の範囲指定(どの広さの土地か)
- ルートテーブル → 部屋から外に出る地図(どの道を通るか)
- ネットワークACL → 家の玄関の警備員(入退室の制御)
Amazon VPC(Virtual Private Cloud)
自分専用の仮想ネットワーク。
- AWSの中に“自分だけのネットワーク空間”を作れる
- 他のVPCやAWSユーザーからは隔離されている
- プライベートIPアドレスの範囲(CIDR)を自分で決める
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「AWSの中に“自分の家”を建てるようなもの」
例
- 東京リージョンに「自分の家(VPC)」を建てる
- 家の住所(CIDR)は 10.0.0.0/16(約65,000部屋ぶんの広さ)
サブネット(Subnet)
VPCの中をさらに用途ごとに区切ったネットワーク。
- VPCの“部屋”のような存在
- たとえば「外部公開するWebサーバー用」と「内部DB用」で部屋を分ける
- パブリックサブネット(外とつながる)とプライベートサブネット(内部専用)がある
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「家の中にあるリビング(パブリック)と寝室(プライベート)」
例
- 10.0.1.0/24 → Webサーバー用サブネット(パブリック)
- 10.0.2.0/24 → DBサーバー用サブネット(プライベート)
CIDR(Classless Inter-Domain Routing)
IPアドレスの範囲(ネットワークの広さ)を表すもの。
- 10.0.0.0/16 → 先頭16ビットが固定、残りでホストを表す
- つまり /16 は大きな範囲(約65,000台分)
- /24 は小さな範囲(約250台分)
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「どれくらいの広さの土地を持つか」
ルートテーブル(Route Table)
通信の“道筋”を管理する地図。
- どのサブネットからどの宛先へ通信できるかを定義
- 「外部(インターネット)へはインターネットゲートウェイ経由」などルールを設定
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「家の中から出かけるための地図」
例
- 0.0.0.0/0 → igw-xxxxxx = すべての通信をインターネットへ出す(パブリック用)
- 10.0.0.0/16 → local = VPC内通信
ネットワークACL(Access Control List)
サブネット単位で通信を“許可・拒否”するフィルター。
- VPCの玄関口で入退室チェックをする警備員のような存在
- 「このIPアドレスは入れてOK/NG」を設定可能
- ルールの評価は「番号の小さい順」で行われる
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「家の玄関にいる警備員」
ポイント
- ネットワークACLはサブネット単位
- セキュリティグループはEC2単位
- よく混同されるが、範囲が違う
関係性をまとめると…
VPC = 家全体
└─ サブネット = 各部屋
└─ ルートテーブル = 部屋の外への地図
└─ ネットワークACL = 玄関の警備員
└─ CIDR = 家の住所(広さ)
まとめ
- VPCは「AWS上の自分の家」
- サブネットは「その中の部屋」
- CIDRは「家の広さ」
- ルートテーブルは「道順」
- ネットワークACLは「玄関の警備」
この5つの関係をイメージできると、ネットワーク構成図が一気に読みやすくなるはずです!
AWS勉強頑張りましょう~!!!