サンプルや公式マニュアルのAmplify.ymlに「amplifyPush --simple」が記述されていますが、よくわからなかったため調査してみました。
公式マニュアル
公式マニュアルには、以下の通り記載があります。
amplifyPushこのコマンドは、バックエンドのデプロイに役立つヘルパースクリプトです。以下のビルド設定によって、現在のブランチにデプロイする上で適切なバックエンド環境が自動的に判別されます。
Classmethodさんの記事
みんなが参考にするClassmethodさんの記事にも以下の通り記載があります。
ビルド設定を修正すれば良いようなので、AWS管理コンソールのAmplifyコンソールを開いて「アプリの設定 > ビルドの設定」からamplify.ymlを修正します。修正箇所はfrontend.phases.build.commandsの箇所です。
以下のようにamplifyPush --simpleを追加します。
Amplify Docs
しかし、不思議なのは、以下のAmplify Docsに全く説明がないことです。
GitHub
GitHubを確認したところ、現在は、中身が空っぽのスクリプトとなっていました。
以前のブランチを見ると、いろいろな処理をしていたようですが。
amplifyPush.sh
# This script has been deprecated. Please refer to https://docs.amplify.aws/cli/usage/headless/ to run headless scripts in your build system.
以下のスクリプトを使用するようにとのことです。