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Azure Data Studio の接続とテーブル作成を行う

Last updated at Posted at 2022-12-12

Azure Data Studio 使ってみる

インストール後からテーブルの作成までのチュートリアルをまとめました。

公式サイトからインストールを行う

公式ページ

image.png

インストールが無事完了すると下記のような画面になります。

image.png

インストーラがあったので指示に従ってインストールを行いました。基本的に任意のディレクトリを指定してnextを押下するだけなのでインストール説明は割愛。

操作しやすいように日本語にする

とりあえず英語読めなくて不便なので日本語にします。
操作感はVSコードににてるかも。

せっかくなのでショートカットキーで操作してみる。
EXTENSIONSを呼び出す。

    ctri + shift + x

Installしてアプリの再起動を行えば無事設定が反映されます。
image.png

「Japanese Language Pack for Azure Data Studio」 を検索。

image.png

接続してみる

新規ボタンから接続を試みましょう。

image.png

色々項目があるので入力を行います。

image.png

今回はSQLでの接続を試みてみます。
Azureの管理画面のプロパティからサーバー名等が確認が可能です。

こちらは事前に登録を済ませておきましょう。
image.png

SQLログインを選択し、項目を入力します。

image.png

ログイン出来たら下記のような画面になると思います。

image.png

クエリ実行編

公式サイトにあったコマンドを引用してきました。任意の文字に変更しても大丈夫です。
クエリが反映されていない場合は、更新ボタン(F5でも可)を押したら反映されています。

テーブル作成

「新しいクエリ」を押下してクエリを実行します。

テーブル作成
-- Create a new table called 'Customers' in schema 'dbo'
-- Drop the table if it already exists
IF OBJECT_ID('dbo.Customers', 'U') IS NOT NULL
 DROP TABLE dbo.Customers;
GO
-- Create the table in the specified schema
CREATE TABLE dbo.Customers
(
 CustomerId int NOT NULL PRIMARY KEY, -- primary key column
 Name nvarchar(50) NOT NULL,
 Location nvarchar(50) NOT NULL,
 Email nvarchar(50) NOT NULL
);
GO

クエリは実行するときはカーソルを合わせた位置から実行されます。
そのため最初の文を選択して実行を行います。
またデータベース名を切り替えて実行を行って下さい。
(Master以外なら大丈夫だと思います。)

image.png

HOMEに戻り、ストレージを選択して、「Customers」の名前のテーブルが作成されていると思います。
image.png

行の挿入

行の挿入
-- Insert rows into table 'Customers'
INSERT INTO dbo.Customers
 ([CustomerId], [Name], [Location], [Email])
VALUES
 ( 1, N'Orlando', N'Australia', N''),
 ( 2, N'Keith', N'India', N'keith0@adventure-works.com'),
 ( 3, N'Donna', N'Germany', N'donna0@adventure-works.com'),
 ( 4, N'Janet', N'United States', N'janet1@adventure-works.com')
GO

image.png

HOMEから「データの編集」を選択します。

image.png

行が追加されていると思います。

実行結果に値を表示

実行結果に値を表示
-- Select rows from table 'Customers'
SELECT * FROM dbo.Customers;

実行結果にテーブルが表示できます。

image.png

データベースを任意の名前で作成

「TutorialDB」という名前のデータベースを作成するには下記の通りになります。

データベースを作成
USE master
GO
IF NOT EXISTS (
 SELECT name
 FROM sys.databases
 WHERE name = N'TutorialDB'
)
 CREATE DATABASE [TutorialDB];
GO
IF SERVERPROPERTY('ProductVersion') > '12'
 ALTER DATABASE [TutorialDB] SET QUERY_STORE=ON;
GO

データベースに「TutorialDB」が作成できていれば成功です。
image.png

参考にしたもの

終わりに

思ったより簡単にテーブルが作成出来ました。
基本的に公式サイトにすべて書いてある通りやると簡単に出来ます。
Azureはアカウントの登録の手間がややこしいですね...(また別記事にまとめたいな・・・)
あとはデータベースに値を登録したり取得するようにプログラムを組みたいと思います。

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