SESを辞めたかった理由
僕は28歳のときにITの知識無しの状態でSESの会社に転職しました。
入社してからしばらくの間は毎日とにかく仕事を覚えるのに必死だったんですが、日に日にスキルが身についていくのを実感できて楽しかったのを覚えています。
ですが、1年2年と経験を積んでいくにつれて少しずつ客先常駐(SES)という働き方に疑問を持つようになって、入社から5年が経った今年の5月に退職して社内SEになりました。
SESという働き方への疑問は具体的には以下のようなところです。
- 自分の作ったシステムが役立ってるかどうか分かりづらい
- 自分の会社に所属してるという感覚がない
- 自分の頑張りが自社にきちんと評価されない
- 自社の作業は定時後にやる(しかも残業扱いにならない)
恐らく今SESエンジニアとしての働き方に不満のある方々と同じような内容だと思います。
実際にやめてみて思うこと
結論から言うと、SESのときに感じていた疑問や不満はきれいさっぱり解決しました。
システム作りは業務担当の人と相談しながら進めて、リリース後は実際に使った感想がダイレクトに返ってきます。
自分の頑張り次第で会社の業績アップに貢献できる環境があって、結果を出せればきちんと評価してもらえます。
基本的に残業はなくて、システム作り以外の作業はもちろん定時内にやればOKです。
僕は転職して世界が変わりました!
SESを否定するつもりはありません。
SESを必要としている会社がたくさんあるのも事実ですし、SESとしての働き方がしっくりくる人もいると思います。
ですが、僕の場合は社内SEに転職して本当によかったと思ってます。
僕が実際にどうやって転職したのかは↓の記事に書いたので、よかったら覗いてみてください。
→[客先常駐(SES)のITエンジニアが会社を辞めて理想的な働き方を実現する方法と手順][1]
[1]:https://domona.info/ideal-job-change/
もし今後、社内SEとしての働き方に思うことがあればまた更新します。