はじめに
毎日毎日とにかく草をはやし続けていました。そして、ついに1年間続けることに成功しました。
実際に達成してみてどうだったか、つらつらと書いていこうと思います。
あまり何かが学べるような記事ではないと思いますが興味があれば読んでみてください。
なぜ毎日草を生やそうと思ったのか
同じ会社で働いているエンジニアが1年間草をはやし続けたことを社内のLTで話していて、「すげっ、オレもやろ!」って思ったからです。そんだけです。
彼の365日草をはやし続けるチャレンジについての記事もあるのでぜひ読んでみてください。
https://qiita.com/sauna1137/items/a8c2a078a31d367b789d
続けるために意識したこと
極限までハードルを下げること
草を生やすことへのハードルをめちゃくちゃ下げました。実際にコードを書いていなくてissueを発行するだけでもOK。個人開発のコードを数行書いただけでもOK!なんでもOKです!
とにかく草が生えればなんでもいいんです。
続けることが大事なんです。
この1年でできたことと得られた成果
個人開発
やったこと
- 新規アプリを1つリリース
- 既存アプリのアップデートを15回くらい
- アプリにリワード広告、アプリ内課金(サブスク、買い切り)を導入などをできました。
- SwiftUIを使っての新規アプリの開発
得られた成果
- 1年間で2.5万のアプリダウンロード
- アプリからの収益(約1.5万円/月)
技術面
やったこと
- RxSwift+MVVM
- Combine
- TDD
- SwiftData
- StoreKit2
- KotlinでAndroid開発
- Flutter開発
- Goのプログラムをローカルで動かしてアプリと通信
パッと思いつくところでこんなところ。
実際に1年間草をはやし続けて感じたこと
1年間何かを続けられたというところにわずかな達成感を感じました。思っていたほどの達成感はありません。
これはおそらく1年続けている頃にはすでに「草を生やす」行為自体が当たり前になり過ぎていて、あまり特別なものには感じなかったのかも。
続けられたということよりも、サブスクで収益を得られた時とか、自分のアプリを実際に使っている人がいるということを知った時の方が達成感とか嬉しさは大きかったと思います。
現状と次にやりたいこと
その後、草はどうなっているかというと最近はすでに何日も草が生えてない日が出ています。
1年間を通して「続ける」ということに関してほとんど意識することなく行える下地ができました。
次は続けるというところに意識するのではなく、「どんな技術を身につけられたか」「個人開発でどんな成果をだせたか」のような草の質にフォーカスしていきたいと思っています。今まではほぼ枯れかけの草をはやしていただけなので...
最後に
1年間続けると、歯を磨くかのようにほぼ無意識にコードを書いたり、個人開発のことを考えたりすることができるようになります。続けられるという状態さえ作ってしまえば、結構いろんな道が見えてきそうじゃないですか?
みなさんもぜひ1年間草をはやしてみてはいかがでしょうか?
それでは!