Mac x Unity で 360度動画作成(VR Panorama 360 PRO Renderer 編)

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はじめに

Mac 環境で Unity を使って VR 動画を作成しようとしたところ、所々、問題が起きたのでメモしておく。

アセットについて

360度動画としてキャプチャできるアセットを探したところ、
基本は Windows Only のものが大半で、Mac だと下記のアセットくらいしかない模様。
なので今回はこれを使用した。

VR Panorama 360 PRO Renderer
有償:40$
環境:Unity 5.0.1 以上

設定できるパラメータはこちらにまとめておく

問題発生

import を済ませ、いざキャプチャを取ろうとしたところ問題が発生。
どうも Mac 環境では動画変換部分がうんともすんともいわない。

修正範囲

下記 Windows のみの対応になっているので Mac 用の対応を入れる必要がある。

// デフォはこんな記述になっている
string ffmpegPath = Path.GetFullPath (string.Format (@"{0}/", "Assets\\VRPanorama\\External\\"));

// Mac で動作するパスの設定はこんな感じ
string ffmpegPath = Path.GetFullPath (string.Format (@"{0}/", "Assets/VRPanorama/External/"));

あと ffmpeg が権限の問題で実行ができない問題も発生したので権限も調整する。

chmod ffmpeg 755

キャプチャ手順

書き出す動画の種類を設定

「Capture Type」 で動画の種別を設定する。
VRヘッドマウント用の場合 「Equidistant Stereo」
360度動画の場合 「Equidistant Mono」

※ Youtube にアップロードする場合は 「Equidistant Mono」 で書き出しておけば、
360度動画 と VR どちらにも対応してくれる。

キャプチャ作成する

下記のボタンで音声と画像をキャプチャする。
「Capture Audio」 で wav を作成 (音声はテスト版らしいんで不具合あるかも...)
「Render Panorama」 で 静止画の連番を作成

キャプチャから動画を作成する

両方揃ったら下記のボタンで動画を作成する。
「Encode H.264 Video From Existing sequence」 で mp4 を作成

そのほか設定できるパラメータはこちらにまとめておく

Youtube へアップロード

作成した MP4 をそのままアップロードしても 360度動画として動作してくれない。
これ関しては Youtube のドキュメントを読み MP4 にメタデータを仕込む必要がある。
下記にメタデータの登録する方法が記載している。

Youtube 360 度動画のアップロード

アップロード後、すぐに確認にいっても 360度動画として再生されない。
最大1時間ほどかかるらしいが、この時は 5分くらい待ったら 360度動画としてみれるようになった。

capture1.png