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GitHubのリポジトリを別のOwnerに引き渡す

Last updated at Posted at 2015-07-22

概要

GitHubのリポジトリを別のOwnerもしくはOrganizationに引き渡す機能があったので試してみた。以下では権限移譲と呼びます。

特徴

  • リポジトリの管理者・所属organizationを移行するGitHubの機能
  • GitHub上のみの作業でOK
  • GitHubの全機能を移行することが出来る (コミット、ブランチ、PR、issue、マイルストーン、wiki等。移行先にメンバーが所属している場合のみassigneeも可)
  • 移譲条件「移譲元の管理者であり、かつ移譲先の管理者であることが条件」
  • 当然リポジトリのURLが変わってしまうので、クライアントやデプロイ用ツールのURLを変更する必要がある

参考:https://help.github.com/articles/transferring-a-repository/

作業手順

本手順だとaccount→organizationですが、organization→organizationでも移譲できることを確認しました。特に手順は変わりません。

事前準備

  • 権限移譲元リポジトリの管理者であること
  • 権限移譲先organizationの管理者であること

アカウント名やorganization名などは黒く塗りつぶしています。

1.リポジトリホームのページでSettingをクリック

image

2.ページ下部のTransferをクリック

image

3.出現したダイアログに以下を入力し、実行ボタンをクリック

・移行するリポジトリ名
・移行先のorganization名
image

4.リポジトリのアクセス権限を選択し、実行ボタンをクリック

※アクセス権限を選択しなくても良い

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おしまい

まとめ

  • 作業が本当に簡単
  • ただ、管理者(もしくはOwner)に設定しなくてはいけないため、状況によっては準備が面倒かも
  • issueやPRが大量に存在してもすべて移行できるので非常に助かります

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