概要
前回作成したCloud9の環境でとりあえずdockerをインストールしてコンテナを起動してみます。コンテナはこちらのAdventCalendarを作成してみます。
Dockerインストール
Cloud9へのDockerインストール
- 以下のコマンドでDockerをインストールします。
- インストールされていた場合はスキップします。
docker -v
sudo yum install -y docker
- 以下のコマンドでdocker composeもインストールしておきます。
sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/1.27.0/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose
sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose
docker-compose -v
AdventCalendarの作成
- 以下のコマンドでコンテナをダウンロードします。
sudo docker run -it --name コンテナ名 -p ポート:3000 mongamaenioh/radvent:latest /bin/bash
- コンテナ名を
adventCalendarポートを8080としたコマンドは以下になります。
sudo docker run -it --name adventCalendar -p 8080:3000 mongamaenioh/radvent:latest /bin/bash
- ダウンロード後以下のコマンドで起動できます。
cd /home/radvent
export SECRET_KEY_BASE=`bundle exec rake secret`
bundle exec rails server -e production
- ブラウザでアクセスするためにセキュリティグループを追加します。
インバウンドの設定に 設定したポート番号(ここでは8080)を設定し
てIPは自分のIPを設定します。
表示名などを変更したい場合は一度WEBアプリを停止して(Ctrl+C で止まります)以下のコマンドで修正します。
# 年月日の修正
vi /home/radvent/config/initializers/constants.rb
# タイトルの修正
vi /home/radvent/app/views/welcome/index.html.haml
年の部分を 2021に変更した結果は以下のように表示されます。
一度Cloud9を停止後もう一度コンテナを起動したい場合は以下のようにします。
# コンテナIDを確認
docker ps -a
# コンテナを起動 040cddd29921 の部分はコンテナID
docker start 040cddd29921
# コンテナにログイン 040cddd29921 の部分はコンテナID
docker attach 040cddd29921
# WEB アプリの起動
cd /home/radvent
bundle exec rails server -e production