概要
自身のMacにAWS CLIをインストールした時の備忘録。
公式ドキュメントを元に作業。
環境
- macOS Catalina
前提条件
- Python 2 バージョン 2.7 以降または Python 3 バージョン 3.4 以降
構築
Pythonのバージョン確認
$ python --version
Python 2.7.16
バージョン2.7以降のPythonがインストールされているから前提条件をクリアしているが、
なんとなく、Python3もインストールする。
Python3 インストール
# パッケージの検索
$ brew search python3
==> Formulae
boost-python3 python3 python@3 python@3.8
# Python3 インストール
$ brew install python3
# Python3 インストール確認
$ python3 --version
Python 3.7.6
これで、Python3でインストールする準備が整ったので、次にAWS CLIをインストールする。
# AWS CLI ダウンロード
$ curl "https://s3.amazonaws.com/aws-cli/awscli-bundle.zip" -o "awscli-bundle.zip"
# AWS CLI 解凍
$ unzip awscli-bundle.zip
# AWS CLI インストール (Pythonのバージョンを指定してインストール)
$ sudo /usr/local/bin/python3 awscli-bundle/install -i /usr/local/aws -b /usr/local/bin/aws
# AWS CLI インストール確認
$ aws --version
aws-cli/1.17.13 Python/3.7.6 Darwin/19.3.0 botocore/1.14.13
Pythonのバージョンは、デフォルトバージョンで実行されてしまうため、デフォルトバージョンを変更するか、Pythonアプリケーションの絶対パスを指定してあげる必要がある。今回は「/usr/local/bin/python3」の部分で絶対パスを指定して実行している。
デフォルトのバージョンを変更したい場合は、pyenvでバージョン切り替えを行うと良さそう。
参考
参考:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/install-macos.html