先月の話になりますが、AWS Certified Cloud Practitionerを受験し、合格したのでふりかえってみました。
受けた試験について
AWSのプロットフォームに関するもっとも基礎的な試験で、クラウドへの理解と基礎的な AWS の知識について問われます。
対象者としては6ヶ月間触れていることなどとあります。
実務でもEC2をはじめとしていろいろ触っていたので、今回力試しのために受験してみることにしました。
Cloud Practitionerから受験した理由
AWS資格の受験については、 AWS Certified Solutions Architect - Associate を受験されている方が自分の観測範囲では多いように思いました。
実務的にも1年以上使ってきたので、最初は Solutions Architect Associate からの受験を考えていました。
しかしCloud Practitionerのサンプル問題を読んだところ、1、4、7、10番などの問題がさっぱりわかりませんでした。
これまで関わったことがなかったサービスや概念もあったので、一から体系的に学び直すことを決め、Cloud Practitionerを受験しました。
教材
今回、自分の中の新しいチャレンジとして、動画学習を取り入れてみようということで Udemy を試してみました。
動画教材としてはAWS公式のものもありますが、そちらは見ていないです(時間があるとき、比較のため今度見てみます)。
【2022年版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)
また練習問題はこちらを解きました。
【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
書籍も一応購入しましたが、上記の教材で大半を抑えられたので、ほとんど読みませんでした。
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
勉強のふりかえり
まず、教科書的なレクチャーメインである突破講座をすべて見ながら、ハンズオンも全部やってみました。
しかしながら模擬試験問題集での問題を解いたところ、6割程度の正解率にとどまり、合格基準であるスコア700に届いていないように思いました。
そこで何度も上記の教材の模擬試験問題集を解きながら、間違えた問題についてはメモを取りながら、記憶強化するようにしました。
何度も解きなおすうちに模擬試験問題集の正解率が上がっていきました。
これに関しては2点反省があります。
- 練習問題に触れるタイミングが遅く、問題を解けるほどの知識が十分についていなかったことを自覚するタイミングが遅かった
- 公式が用意している模擬問題や教材を生かせなかった
次回、上位試験を受ける際には、上記についてそれぞれ改善していきたいです。
- 練習問題は早めに解く
- 公式が用意している模擬問題は少なくとも解いておきたい
結果について
2022/6/12にテストセンターで受験し、862点で合格でした。自宅での受験も可能でしたが、ワンルームの家で何もない背景で、という環境を用意することが難しく、テストセンターにせざるを得ませんでした。
Udemyの模擬問題を1回目に説いた際は、一回も合格スコアに届いていそうな正解率ではなかったので、本番でよい結果が取れてよかったと思っています。
勉強してよかったこと
先日、検証用のサーバーを建てる機会があったのですが、EC2を手動でセットアップしました。
その際にVPCのセットアップや、EC2のセットアップ、EC2インスタンスサイズの選定などを行いましたが、今回Cloud Practitionerを勉強した知識が生かされ、スムーズに行えたと感じます。
勉強していてよかったなーと思っています。こちらの内容についても、公開していきたい内容なのでそのうち書きます。
最後に
元々、Solutions Architect Associateの受験を考えていたこともあり、8月に受験します。
公式からのアナウンスもある通り 、8/30から新しいテスト形式に移行するとのことなので、今の範囲のうちに合格したいです。
(そもそも過去に買った教材や資料が無駄になるのも勿体無いので、この機会を生かして受けます)
サンプル問題を読んでいる限り、Cloud Practitionerよりも詳細なことが聞かれる印象ですが、頑張っていきたいです。
(勉強している感じ、Cloud Practitionerで学んだことも生きてきています!)