UQmobileのSIMを使う
スマホやタブレットで外からサーバーに接続してメンテナンスすることってありますよね?
え?ない?それはかなりホワイトな会社で働いていますね…。
サーバー管理をしていると、外からSSHで接続するなんてことは、日常茶飯事すぎてTwitterで呟こうとした時ですら、呟きを書くところに「ssh hogehoge」なんて打ってしまいますよね。
え?ない?そr(ry
そんなリモート作業でも通信速度は速いに越したことはないので、ほとんどのサーバー管理者が契約していると噂の「UQmobile」。
いつなんどき、なにをしている時でもサーバーメンテナンスを行う上で必須と噂の「UQmobile」。
そんなUQmobileですが、中華端末だとデータ通信が使えないことが多いんですよね。
なので、そんな中華端末でデータ通信を使えるようにする手順のポエムです。
※ 本来ならば、以下の手順は「中華スマホでVoLTEを使って通話をする」ためのものなのですが、私はこれをしないとデータ通信すら出来なかったので、そっち目線のポエムとして書いています。
APN設定
DSDS/DSDV端末の場合は、とりあえず必要なSIMのAPN設定をデバイスに登録しておいてください。
理由は後で楽なので。
項目 | 値 |
---|---|
APN名、アクセスポイント名 | uqmobile.jp |
APN、APN設定 | uqmobile.jp |
ID、ユーザーID、ユーザー名 | uq@uqmobile.jp |
Password、パスワード | uq |
認証タイプ、PPP認証タイプ、暗号タイプ | CHAP |
APNプロトコル | IPv4v6、IPv4/IPv6 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
VoLTE通話用のAPN(IMS)の追加
APNの追加設定で、
項目 | 値 |
---|---|
NAME | ims |
APN | ims |
MCC | 440 |
MNC | 51 |
TYPE | ims |
APNプロトコル | IPv4v6 |
を追加。
追加してもAPN一覧には出てきません。
ここで、一旦端末を再起動します。
VoLTE Carrier Checkの停止
通話アプリを起動し、ダイヤルパッドから、
*#*#86583##
とタップします。
最後に通話を押す必要はありません。
最後のアスタリスクを押した途端に「VoLTE carrier check was disabled」と出ます。
APN選択
各SIMで使用するAPNを選択しておいてください。
一旦、機内モードにして戻す
私の端末では、ここまでやってもデータ通信が有効にならなかったのですが、設定で一旦「機内モード」にしてから、再び「機内モード」を解除したところ、通信が可能になりました。