この記事は、株式会社ACCESS Advent Calendar 2017 22日目の記事です。
あらまし
2017/9/M にリリースされた iOS 11 より AppStore アプリも全面リニューアルされました。
機能的、GUI 的にも大幅に変更が入り、賛否はあるものと思いますが、
それとは別に**明らかにバグ(Not インシデント)**があります。
よくある OS 公開後のバタバタで、すぐに修正されるものと思っていましたが、
未だに修正されないので情報共有として記事にしておきます。
どんな現象か?
AppStore アプリのアップデート画面で更新情報が切れます。
上記は AppStore アプリのアップデートタブのスクリーンショットです。
TimeTree と Amazon Alexa の更新情報が、明らかに途中なのに切れていることがわかると思います。
それは仕様では?
いえ、恐らく違います。
インシデントではなく、バグだと言い切ったのには理由があります。
続く更新情報を見るためには一旦アプリの詳細画面へ遷移しないと不可能なように思えますが、
実は、右下あたりをタップすると更新情報を展開することができます。
明らかに仕様とは思えない振る舞いです。
どうしてそんなことに気づいたのか?
ここで、同じくスクリーンショットの Nuzzel アプリの更新情報をみてください。
なんと、こちらは**右下に「さらに表示」ラベルが表示**されていて、
このラベルをタップすることで続く情報を展開することが可能です。
そう、厳密に切り分けを行ったわけではありませんが、
更新情報が英語のみで記述されている場合は、「さらに表示」ラベルが表示されているように思えます。
一体どうしてこうなった…。
まとめ
というわけで、AppStore のバグを紹介しましたが、
結局のところ、日本語を利用する以上はこの問題は避けられないものと思います。
なので、せいぜいできることといえば、一般論ですが下記くらいでしょうか。
- 最初の2行に重要な情報を書く
- 情報が続く場合は、2行目で終わらせず、情報がまだあるように見せる
また、最後に当方は iPhone 7 plus で動作確認しています。
特に iPhone X で更新情報の表示がどうなるかについて(3行以上表示される可能性がある)は、
確認できていませんのでご注意ください。
動作確認環境
- iPhone 7 plus
- iOS 11.2.1 (言語設定 日本語)