Eclipse(を日本語化したPleiades)2022/2023ではJava EEパースペクティブが無くなるなど変更点が多く、前との互換性にとまどう場面も多いです。使いやすくするための設定を紹介します。
新規メニューにサーブレットと JSP
新規メニューに「サーブレット」と「JSP」がないため、「その他」から選択しなくてはなりません。新規メニューに「サーブレット」と「JSP」を表示するには以下のようにします。
[ウィンドウ]-[パースペクティブ]-[パースペクティブのカスタマイズ]で「メニュー可視性」の[ファイル]-[新規]で「JSPファイル」「サーブレット」をチェック。
HTMLエディタの設定
HTMLファイルを開いたとき、以前のHTMLエディタと違うもので開かれるため色合いなどに違和感を感じます。また、JSPファイルは以前と同じエディタのためHTMLとJSPで異なる色になります。これを回避するには、HTMLをJSPエディタで開くようにすればよいです。
HTMLファイルを右クリックし、[次で開く]-[その他]から「JSPエディタ」を選び、下にある「すべての'*.html'ファイルで使用する」をチェックしてOKを押します。
これで次回以降、HTMLファイルを開いたときにもJSPエディタが起動し違和感が無くなります。
スニペット表示
Java EEパースペクティブには最初からあった「スニペット」が表示されていません。
[ウィンドウ]-[ビューの表示]の「その他」から「スニペット」を選択します。
ダークテーマの変更
黒背景のダークテーマから前の色合いに戻すには、[ウィンドウ]-[設定]の[一般]の[外観]で「ルック&フィール」を「クラシック」にします。