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GKEのコンテキスト確認・整理・削除

Last updated at Posted at 2022-11-30

はじめに

GKEでクラスタやノードプールを作成・削除を繰り返している内に、kubectlが使えなくなったしまった。
どうやらkuebctlでアクセスするクラスタへの権限が書かれているconfigとcontext(コンテキスト)がぐちゃぐちゃになったみたいです。
それらを整理した際のメモです。

※ぐちゃぐちゃになった原因がGCPウェブコンソールからクラスタを作成したり、CentOSサーバー内のkubectlで作成したりとしていたからだと後々気づきました。

kubectlのconfigファイル

どのクラスタにアクセスして操作するかの権限をまとめたファイルかと勝手に認識しています。
複数あるコンテキストを1つにまとめたものになるかと思います。
なので各コンテキストをちゃんと整理すれば、このファイルは自動的に整理されるはず・・・。

configファイルの場所

CentOS内ユーザーのホームディレクトリ配下に/.kube/configになります。
これは今は触らない。

kubectl config view

でも内容は確認できます。

コンテキスト

コンテキスト一覧を確認

kubectl config get-contexts

コンテキストがあれば表示されます。
*印があるものが現在選択されているコンテキストです。
なので現在選択させているコンテキストに書かれているクラスタにしかkubectlは利用できません。

コンテキストを切り替える

別のクラスタに命令を出す場合は、コンテキストの切り替えが必要になる。

kubectl config use-context コンテキスト名

コンテキストの削除

クラスタを使わなくなった場合などはコンテキストを削除して整理したいので。

config delete-context コンテキスト名

まとめ

1つのコンテキストで複数のクラスタへのアクセスも可能みたいです。
今回の参照元はこちら

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