やったこと
0.76のリアーキテクチャで話題のReactNativeを、Expo / Bun / VS Codeの最速ビルド構成で作ってみた!🚀
前提
以下の環境があること
- MacOS
- VS Code
- Homebrew
手順
1. Xcodeのインストール
今回はiPhoneのエミュレーター上で開発したアプリの動作を確認したいので、Xcodeをインストールしてください。
インストールが完了したら、iOSのコンポーネントもインストールしておきましょう!

(すでにXcodeをインストール済みの方はこちらの記事の方法でiOSが追加されているかを確認・必要に応じてアップデートしてください)
合計10GB以上あるので、ダウンロードを進めながら、次以降の作業を進めましょう!
2. Watchmanのインストール
Facebookが開発したファイル監視ツールWatchman。
React NativeやExpoでの開発時にファイルの変更を素早く検出し、適切な処理(ホットリロードやバンドルの再生成)を行うために使われるものなので、必須!
brew install watchman
3. Bunのインストール(任意)
ご存知、爆速パッケージ管理・ランタイムのBunにReactNative/Expoも対応しているので、今回はBunを使ったプロジェクトを作成します。(npm/pnpm/yarnが良い人はスキップ)
以降のコマンドはbun ~~
で記述するので、適宜 npm/pnpm/yarn ~~
に読み替えてください。
$ brew install oven-sh/bun/bun
4. プロジェクトの作成
いよいよReactNative/Expoアプリを作成していく
$ bun create expo {プロジェクト名}
✅ Your project is ready!
となったら、以下を実行して…
# プロジェクトファイルに移動
$ cd {プロジェクト名}
# CLIからiOSエミュレータを起動するために必要な設定(パスワード聞かれる)
$ sudo xcode-select -s /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
# iOSでアプリを実行
$ bun run ios
🎉 おめでとうございます!🎊
今回の学び
Expoを利用した、ReactNativeのデファクトスタンダードを試してみました!
ビルドツールをbunにしたからなのか、Watchmanが優秀だからなのか、ホットリロードも爆速で、めちゃめちゃ開発体験が良かったです!
CreateExpoStackやdatabase.buildなど、使ってみたい技術がまだたくさんあるので、ワクワクが止まらない!🎶
studio CLOTOについて
私たち studio CLOTO は、【21世紀を「学び」で創る】ためにGROWTHEUMなどのサービス開発を進める駆け出しスタートアップです!
WebXR・ReactNativeなどの開発情報を今後も公開していく予定なので、ぜひフォローしてください!