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Ubuntu20.04系のフルバックアップをやってみた

Last updated at Posted at 2022-02-20

事のきっかけ

自作PCで電源がいきなり落ちるトラブルがあり、Ubuntuに関しては特に拘りがなかったのでバックアップをしていなかった。
そのせいもあり、復旧するのにえらく時間がかかってしまったのがきっかけ。

バックアップ方法

  • 1.NASを用意する

NASは正直どのメーカーであっても国際的な規格に従っていれば何でも良い。
強いて言うなら、UbuntuがNASを認識できていることを確認しておく事と、ルーターを介して外部ネットワークと接続できないようにプライベートな環境にしておく。
メーカーの悪意orプラグインを提供する側の悪意or外部から侵入を試みる悪意によって漏れたら洒落ならんので。

    1. UbuntuでNASをマウント
      ※[username],[password],[NASのIP or Domain], [ディレクトリ]は、それぞれ自分の環境に置き換えるようにする。
sudo apt install cifs-utils
cd /mnt
sudo mkdir nas
sudo mount -t cifs -o noperm,username=[username],password=[password] //[NASのIP or Domain]/[ディレクトリ]
    1. いざバックアップ
      ※[バックアップ先のディレクトリ]は各自で書き換えてください。
sync -aAXv --exclude={"/dev/*","/proc/*","/sys/*","/tmp/*","/run/*","/mnt/*","/media/*","/lost+found"} / /[バックアップ先のディレクトリ]

やり終わっての感想

ITエンジニア的には、コマンド叩いてやれば終わりという感覚なので問題ないのだが、これを一般ピープルに翻訳しようとすると、面倒になる。

同じUnix系というかあっちはUNIX本家のmacOSにあるTimeMachineが如何に便利で万人向けであるかを実感した。

GUI的にバックアップ

下記コマンドにより、「バックアップ」アプリが追加される。

sudo apt install deja-dup

参考資料

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