はじめに
今回はM1 MacでHomebrew、anyenv、nodenvを使用してNode.jsが使える環境を構築します。
Macのスペック
- MacBook Pro 13-inch 2020
- Chip: Apple M1
- OS: macOS Ventura13.0.1
- Memory: 16 GB
- Storage: 500GB
Homebrewの導入前
xcode-selectインストール
homebrewを導入するにあたって、xcode-selectを導入する必要があります。
xcode-select --install
Homebrew導入
opt
ディレクトリに移動
cd /opt
homebrew
ディレクトリを作成
sudo mkdir homebrew
chown
コマンドでhomebrew
の所有権を変更
user
部分はMacのユーザー名を入力
sudo chown user:admin homebrew
Homebrewインストール
curl -L https://github.com/Homebrew/brew/tarball/master | tar xz --strip 1 -C homebrew
Homebrewのパスを通す
vi .zshrc
パスを入力し保存する
i
キーでINSERTモードにし、esc
で入力終了
:wq
で上書き保存する
export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH
Homebrewを有効にする
source .zshrc
Homebrewがインストールされているか確認
brew -v
以下のように表示されればインストールされています。
Homebrew >=2.5.0 (shallow or no git repository)
Homebrew/homebrew-core N/A
anyenvの導入
anyenvインストール
brew install anyenv
anyenvがインストールされているか確認
anyenv -v
以下のように表示されればインストールされています。
anyenv 1.1.5
anyenv初期化を実行
anyenv install --init
anyenvのパスを通す
今後の作業を楽にするために、〇〇env毎にパスを設定してくれるよう、.zshrc
ファイルに追記するコマンドを実行する
echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.zshrc
anyenv update
導入
anyenv update
というコマンドを実行するだけで〇〇env系も全てアップデートされるようにしてくれるプラグインを導入
git clone https://github.com/znz/anyenv-update.git ~/.anyenv/plugins/anyenv-update
nodenvの導入
nodenvインストール
anyenv install nodenv
nodenvがインストールされているか確認
nodenv -v
以下のように表示されていればインストールされています。
nodenv 1.4.0+5.acf64b3
nodenvでインストールしたいバージョンを確認
nodenv install -l
nodenvインストール
任意のバージョンを指定する
nodenv install 18.12.1
nodenvを有効にする
nodenv rehash
デフォルトで使うバージョンを指定する
nodenv global 18.12.1
Node.jsのバージョンを確認
node -v
以下のようにバージョンが表示されればインストールされています。
v18.12.1
これで導入は終了です。