ライフサイクル
Laravelアプリケーションにおける、HTTPリクエストからHTTPレスポンス返却までの流れ
エントリポイント
エントリポイントは、Laravelアプリケーションの起点となります。
HTTPカーネル
HTTPカーネルでは、アプリケーションのセットアップやミドルウェアの設定を行い、ルータを実行します。
ルータ
ルータでは、定義されたルートの中からRequestにマッチするルートを探して、ルートに定義されたコントローラやアクションクラス、クロージャといったアプリケーションコードを実行します。
ミドルウェア
ミドルウェアでは、ルートで指定された処理を実行する前後に任意の処理を実行可能です。
コントローラ
コントローラではHTTPリクエストに対応する処理を実行します。
サービスコンテナ
サービスコンテナはLaravelフレームワーク内におけるインスタンス管理の役割を担っている。
バインド
サービスコンテナに対してインスタンスの生成方法を登録する処理。
解決
指定されたインスタンスをサービスコンテナが生成し返すこと。
ファサード
ファサードは、クラスメソッド形式でフレームワークの機能を簡単に利用できるもの。
サービスプロバイダ
サービスプロバイダは、サービスコンテナっへのバインド処理で利用する機能
サービスプロバイダの役割
- サービスコンテナへのバインド
- イベントリスナーやミドルウェア、ルーティングの登録
- 外部コンポーネントを組み込む
コントラクト
コントラクトとは、Laravelのコアコンポーネントで利用されている関数をインターフェースとして定義したもの。