#はじめに
10年ぶりくらいでWindowsアプリケーションの開発を行って、インストーラーの作成が必要になったので、Visual Studio 2017 で開発したアプリケーションのインストーラーを作成する方法をまとめてみました。
開発環境:Visual Studio 2017 Community
#準備
Microsoft Visual Studio 2017 Installer Projectsをダウンロードしてインストールします。
vs2013用 / vs2015用
#インストーラーの作成
インストーラーを作成するに当たり、まずは適当なソリューションを用意します。
###新しいプロジェクトの追加
ファイル -> 新規作成 -> プロジェクト を選択し、「新しいプロジェクトの追加」を行います。
そのたのプロジェクトの種類 -> visual Studio Installer を選択し、今回は Setup Project でインストーラーを作成していきます。
###インストーラー構成の設定
プロジェクトを作成すると下記のような画面が表示されます。このViewでインストールするファイルの構成を行います。
ここでは、特殊フォルダ、ファイル、ショートカットなどさまざまな設定が行え、その他にもレジストリー設定やセットアップ画面のカスタマイズなどの設定も行える機能もあるので、時間があれば今後追記したいと思います。
まずは、作成したプログラムをインストールする単純なインストーラーを作成したいので [Application Folder] 右クリック -> Add -> プロジェクト出力を選択
「プロジェクト出力グループの追加」画面が開くので、プライマリ出力を選択
作成したプロジェクトをビルドすればインストーラーの完成です。