PythonでWinUI3を使えるwin32more

アクリル効果使いたい

PythonのGUIでもアクリル効果を使いたいと思っていましたが、出来るのはwinrtアプリ以外だとWinui3でしか出来なさそうでどうすればいいのかとずっと思っていました。
ですが、この前検索したらなんだか出来そうなものがあったので、それを広めるためだけに記事を書いています。

PythonでWindows Runtimeにアクセス出来るwin32more

と、言うわけで上記の通りです。

Githubプロジェクトページ

上のページにもかいてありますがインストール自体はpip経由で可能です

pip -m install win32more

Windows app sdkの最新版が必要っぽいので、実行時に以下のページを案内される事があります

使い方

正直よくわからないのですが、基本的にはラッパーライブラリのようですから、C#のコードとか参考にするのではないでしょうか

OCR.pyとかSpeech.pyとかexcel.pyがexampleにあるので、WinUI3を使う以外にも使い道があるのかもしれません。

とりあえず、Githubページのサンプルコードを

from win32more.Microsoft.UI.Xaml.Media import MicaBackdrop
# ⬇
from win32more.Microsoft.UI.Xaml.Media import DesktopAcrylicBackdrop
# ...
        win.SystemBackdrop = MicaBackdrop()
        #⬇
        win.SystemBackdrop = DesktopAcrylicBackdropBackdrop()

に変更したらアクリル効果が有効になったので、個人的には幸せです。

xamlコードは

なんかで調べれば良いのでは無いでしょうか。