CKA 2023/5 受験時の記録
先日CKAを受験しましたので、その感想。
何を勉強したらいいか。
他の記事でも言われていますが、これらで十分かと思います。
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udemy
すくなくともmoc examは問題覚える程度までやったほうがいいです -
kube 本
内容は古いですが根本的なところはそこまで変わってない。
説明が比較的わかりやすい - killer.sh(試験申し込んだあとの2回分)
かなりの分量とそれなりに難しいです。
どうやって申し込めばいいか
当日のながれ
このあたりの情報がいまいち少ない気がしましたのでなるべく詳しめに書こうかと思います。
まず当日の試験時間30分ぐらい前になるとマイポータルのtake examが緑になってボタンを押せるようになります。
進んでいくと、試験専用のブラウザみたいなのをインストールできます。
このブラウザを起動して進んでいくと、顔写真やパスポートを写真で撮るように言われたり、不要なプロセスが起動している場合に停止するように指示が出たりします。
ここまでは、機械的に自動で完了します。
その後、監視員が現れます。こちらのPCの画面の共有と音声やカメラの共有をすることになります。
ちなみにこちらからは試験管の顔や声はわかりません。
私は顔写真がちゃんととれてなかったと指摘されたのでその場で取り直すように指示が出ました。
どうもイヤホンを付けていたのがダメだったようです。
その後部屋を360度見せるようにいわれます。
何回かゆっくり移してくれとか天井とかなるべく下も移してくれとかいろいろ注文された気がします。
ここは結構時間がかかりました。
あと携帯を一度みせてそれを自分から届かないところに置くように言われます。
わたしは初めから携帯を部屋の外に置いていたので、わざわざ取りに行って見せて、部屋の外に置くところを見せました。
ちなみに自分の部屋で受験をしました。
試験するために部屋の物をほとんど廊下にだして監視員から見えなくしました。
それが難しい方はどこか貸しスペースなどを利用する必要があるかと思います。
以上試験が始まるまでのやり取でした。
試験自体は難しい問題もありますが、気を付けないといけないのはちゃんと説明を読むのとペース配分だと思います。
私の練度としてはudemyの試験問題を一通り時間内にできるまでやって、killer.shも時間内にはできないまでも30分ぐらい延長すればできるぐらいでした。
自分が練習していた問題と違っていて手こずった問題が3~4問ありました。
さらにつらかったのは予想以上にブラウザのレスポンスが悪かったのと、killer.shで使えたショートカットが使えなかったりしました。
遅さでいうとVertialBOXよりすこし遅いぐらいだと思います。
それなりに焦っていたのであまり詳細は覚えてませんが、ショートカットは使えなくなる可能性を考慮しておくべきかと思います。
あとvim をあまり使い慣れてない人は結構きついと思います。 練習するのをおすすめします。
とにかくドキュメントのスクロールが遅くてイライラしました。
あと問題の順番と難易度は全く関係ないので、難しいと思ったらすぐスキップすることをおすすめします。
中には、ただ指定した名前とイメージのポッドを作るだけの問題もあるのでそういった問題を先に瞬殺しておくことをおすすめします。
比較的killer.shと環境は同じなのですが個人的に嫌だったのが、ターミナルを起動したときにrootじゃなかったことです。
user名はcandidateとかだったと思います。はじめは気づかずにそのままbashrcやvimrcを設定して、その後rootになった時などに設定したはずの設定が機能してないという事態になったりしました。
あとはコピペの仕方を戸惑うかと思います。 基本的に左の説明文の強調されている文字はクリックしたらコピーできるみたいでしたが、正直なにが正しいのかよくわからないまま受けてました。
(試験前に読んだREADMEにいろいろ書かれていた気がしますが)
コピペの挙動はkiller.shと違うように感じました。
あと、試験中に画面から勝手に消えたら注意されます。 電源ケーブルをつけ忘れていたので少ししゃがんだだけでも注意されました。チャットで何か説明してから動くようにした方がいいかと思います。
試験中に一人言をつぶやいていたら注意されました。普通の試験会場で受けている感覚でいる必要があります。
google翻訳は(たぶん?)使えないと思うので相手の英語をある程度焦らず読む必要があります。
普段は英語を翻訳機に充てて読むことが多いので、もちろんチャットで何言っているのかわからないことも普通にありましたが、聞き返せばシンプルな文書に変換して指示してくれます。
以上となります。