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Windows10/11でサクッとRust開発環境を構築する手順まとめ(WSL + VSCode)

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はじめに

こんにちは、組込みエンジニアのtasyuです。
最近になってようやくRustを触ってみようと思い立ちました。

今回は、Windows環境でRustのソースコードをコンパイルして実行できるところまで構築したので、備忘録として手順をまとめています。
調べながら進めていたのですが、ネット上にはいろいろな方法があり、
「とりあえず動けばいいんだけど…(^^;)」という自分には不要な手順も多く感じました。

この記事では、「WindowsでRustをサクッと触りたい!」 という方向けに、
最小限のステップで環境構築する方法を紹介します。
これからRustを始める方の参考になればうれしいです。

手順

1. VSCodeをダウンロード

公式サイトからVSCodeをインストールします。

2. 日本語パックをインストール(任意)

VSCodeの拡張機能から「Japanese Language Pack」を追加します。
日本語.png

3. WSL(Ubuntu)をインストール

VScodeからターミナルを開き、以下を実行します。PowerShellからでもOKです。

wsl --install -d Ubuntu-22.04

4. パッケージの最新化

インストールしたUbuntuのターミナルで以下を実行します。WSLのタブから進めてもOKです。

sudo apt update
sudo apt upgrade -y
sudo apt install build-essential -y

5. Rustのインストール

curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh

6. PATHを反映

. "$HOME/.cargo/env"

 →個人の環境に合わせて書き換えが必要かな?と思いましたが、そのままでOKでした。

7. Rustの動作確認

rustc --version
cargo --version

 →バージョンが表示されればOKです。

8. Cargo プロジェクトを作成

cargo new rustpj
cd rustpj

 →rustpj = 作業ディレクトリのイメージです。

9. VSCodeのWSL拡張をインストール

VS Code の拡張機能から「WSL」をインストールします。
WSL.png

10. VSCodeからWSLにリモート接続

左下の >< アイコンから「WSLへの接続」を選択します。
Remote.png

WSL_remote.png

11. エクスプローラーからフォルダを開く

VS Code の「Open Folder」でフォルダ開きます。
UbuntuのフォルダがVScodeから見られるようになります。
folder.png

12. rustpj/srcにファイルを作成

例として test.rs を作成します。

次のようにサンプルコードを記述します。

fn main() {
    println!("Hello from Rust!");
}

14. コンパイルする

ターミナルでsrcディレクトリに移動して以下を実行します。

rustc test.rs

15. 実行する

./test

出力:

Hello from Rust!

コンソールにメッセージが表示されれば OK です。

おわりに

現場では相変わらずC言語が主流で、新しい言語を使う機会はあまり多くありません。
とはいえ、組込みの世界でも徐々にRustの導入が進んでいるそうで、GoogleやMicrosoftをはじめとした大手企業でも一部コンポーネントで採用が進んでいるそうです。
ということで、基本的な文法やC言語との違いくらいは、今のうちに勉強しておこうと思い立ちました。

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