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転職活動の話とその後

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転職してから記事書くことに気が回らなかった、という言い訳はさておき。
自分が転職した感想をまとめていこうと思います。少しでも参考になったら嬉しいです。

自己紹介

年齢:アラサー
前職:メーカーのR&D部門に在籍。実験、シミュレーション解析+データ解析と広く浅く(?)やってた。何でも屋みたいな。
現職:メーカーでシミュレーション。前職よりはやや川下側の企業。

転職のきっかけ

もう少し給料を上げたいな、というのが一番の理由でした。同業他社と比べると、平均年収が100万ぐらい低かったので。
もちろん給料以外の理由もあり、

・会社の財務面
新卒の時は正直そこまで気にしていなかったのですが、業務を進める中で厳しいなと思うところが出てきまして。あと経理の人と話す機会があったのですが、そこでうん・・・となってしまう内容がありました。
・今後のキャリア
R&D部門に在籍していたのですが、どこかで別の部門に行きたいなという思いがありました。技術自体は面白いと思うのですが、コストのことも見れるようになれたらいいなと。とにかく自分の手でいいものを作りたい、というのは少し違うかなと。
ただ、別部門への異動が他の部署と比べて少ない&自分はしばらく異動できなさそうという感じだったので、選択肢の1つとして転職を考えてみました。

転職の流れ

●このままでいいのか、という気持ちだけで転職エージェントに相談。
「なぜ転職が必要か、また今後何をしていきたいかを明確にした方がいい」とアドバイスを受け、その段階では転職活動せず仕事を頑張る。

●最初の相談から1年ほど経過し、上記の理由や自分の考えがある程度まとまる。ここから半年ほど、いつ転職すべきかということをぐるぐる考える。

●覚悟が決まり、複数のエージェントに相談。そこでどのエージェントからも「年収低いですね」とハッキリ言われて、ちょっとへこむ(わかっていてもショックを受けます)。
前職より基本上がると言われたので本格的に活動する。

●活動してから1か月~1か月半で内定をもらったので終了。その後退職報告⇒引継ぎを実施して、現在に至る。

転職活動を通してよかったこと

・思っていたより評価してもらえた
関わっていた分野が広い分、専門性が弱いというところを当初気にしていました。それでも興味を持っていただける企業が多かったことは嬉しかったです。また逆に、自分のネガティブ面も教えてもらえたのは収穫でした。
・年収が上がった
転職を考えた最初のきっかけ。具体的な金額は伏せますが、これだけもらえたらいいなという金額よりもアップしました。
・スキルや考え方を整理できた
何をやってきたか、どうしていきたいか、というのをまとめることができました。あとは活動中にも少し変わったりして、考えながら修正するのは楽しかったです。今はR&D部門とは違う部門にいるのですが、それもキャリアの1つとして叶えられたなと。
・英語面接の経験ができた
面接が得意じゃなかったのですが、どうにか慣れたいなと思いました。そこで英語面接したら日本語の面接が楽に感じるのではと考えて、外資系のエージェントに相談し、英語で話すことをやってみました。別に外資系に行きたいわけではなったのですが。
伝えきれないことも多く反省はありましたが、やりきったという自信が少しついた気がします。

転職その後

現職に移って、いいことも大変なことも。

いいところ:オフィスがきれい、セキュリティに関する考えがしっかりしている、利益をそれなりに出している、業務に関する蓄積がある、ルールがきっちりしている。
大変なところ:ルールが多い(これはメリット/デメリット両方)、スピード感が速い、アンラーニング難しい。

やっぱり企業文化がそれぞれあるので、合わせていくのは労力が必要ですね。スピード感が結構違うので、ひーひー言っていますがそれでも面白いと思っています。

まとめ

転職が必ずしもいいとは限りませんが、自分は実施してみてよかったなと思いました。
あとは転職後はやっぱりギャップが生まれると思うので、アンラーニングについて学んでおくといいのではないでしょうか。

↓アンラーニングの記事
https://www.hrpro.co.jp/series_detail.php?t_no=2788
https://www.works-i.com/column/works02/detail020.html
https://wisdombase.share-wis.com/blog/entry/unlearning

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