久しぶりの投稿となります。
10/20 令和最初の資格取得として基本情報技術者試験を受けてきました。
この記事では、受ける前の勉強方法や受けた後の振り返り等を簡易的にではありますが書いていきたいと思います。
結果は?
午前 | 午後 |
---|---|
72.5 | 63.0 |
午後はかなりギリギリになってしまいましたが、一発で合格できました
実際に受けてみて
午前問題
過去問からの再出題や類題が多く、過去問を繰り返し解いていれば問題ないかと思います。
午後問題
「ソフトウェア」「データベース」「ソフトウェア設計」「マネジメント」「Java」を選択。時間配分が上手くいかず、全部解ききれなかったです。読解形式で解くのは以前の IT パスポートにはなく、午前問題とは別物でした。
#午後問題についての考察
主に長い文章を読んでそれに答える読解問題で、IT パスポートにはなかった形式でした。午後対策をしていった中で、自分なりに考察したことを書いてみようと思います。
1. 午前の知識が使えることもあるが、基本は読解問題。長い文章を読んでそれを踏まえて答えるので、午前とは別の対策が必要。
2. 各問題には「問題点 → 対策 → その後」といったように、文章の「流れ」というものがある。これを知っておくだけでも、なんとなく読むことは無くなって文章を早く読めるようになる。
3. 初めから最後まで文章を読んでから選択肢を見るのは効率が悪い。その答えを探すためにまた文章に戻らなくてはいけないため、二度三度手間がかかる。空欄にたどり着いたら、すぐさま設問を見て答えたほうがいい。
4. 読むだけでなく、線を引いたり記号をつけたりメモをする等、問題を再開してもすぐに思い出せるように書き込んでおくのも重要。どんな語句に印をつけたり記号をつけるかは自分なりのルールを決めておくこと。
5. 設問に書いてあることを正しく読めば、そのまま正解の選択肢を選ぶことができるものもある。
6. **「与えられた問題の範囲」で答えなければならない。**ゆえに、自分の経験や意見は入れないのが大事。答えの根拠となる文章は必ず書かれているので、それを見つけて答える。
# どんな勉強をしたか
以前合格した IT パスポートとほぼ同じ感じです。参考書や過去問集は買いましたが、どちらかというと学習サイトや動画がメインでしたが、午前と午後で少し違います。
午前
IT パスポートに続いて、今回も大いにお世話になったドットコム。参考書も購入はしたが、ほとんどこれを使って勉強をしていた。
午後
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者[午後] (翔泳社)
午後対策は書籍で勉強。初めてやる午後問題でいったいどこから手を付ければいいのかわからなかったとき、この書籍はかなり重宝した。出題の傾向を把握できるので、効率的に対策すべき分野を知ることができる。図解が丁寧で、午後問題をどうやって読んで解いていくのかが分かった。
注意しなければならない点は、解法くらいしか載っておらず問題も一部分をピックアップして取り上げているので、問題のすべての文章や設問が載っているわけではないということ。よって、この書籍だけに頼ってしまうと、実際の問題文の長さと設問の多さにギャップを感じる恐れがあるので、あくまで**「初めの取っ掛かり」「補助」**として使うのがよいと思われる。一通り読んで解き方を理解したら、実践でも使えるように過去問を使って練習するのが望ましい。
アルゴリズムに関しても載ってはいるのだが、内容がかなり少ないので、アルゴリズム午後問題初学者にとってはかなり厳しい。別途、午後問題用のアルゴリズムの書籍を用意したほうが無難。選択言語の解法は一切ないので、こちらも別途で各自選択した言語の書籍を用意する必要がある。
おわりに
とりあえず、基本情報技術者試験に合格できて一安心といったところでしょうか。午後問題はいろいろと反省点が多かったように感じます。
それらを踏まえつつ、引き続き応用情報技術者試験の合格に向けてまた頑張っていこうかと思います!
P.S
以前受けたITパスポート試験に関する記事です。併せてどうぞ。
IT パスポート試験合格