はじめに
outsystemsの認定試験「Associate Reactive Developer」を受けて来たので、出題された範囲を備忘録を兼ねて残しておきます。うろ覚えのため、あくまで参考程度にお願いします。大学のテスト前に、”先輩から過去問を貰う”感覚に近いです(笑)
事前準備
テストの予約に関しては、東京の御茶ノ水にあるテストセンターで受けました。
この試験は何度か受けているんですが、一番最初は、テストセンターを利用せずにオンラインで受けました。オンラインの場合、最初に身分証とテスト環境の確認が、試験監督とビデオチャットにて行われます。外国人の試験監督だったので、コミュニケーションが上手くとれず、途中で相手が痺れを切らしていなくなってしまい、結局この日は、テストを受けずに終わりました。受験料200ドル(笑)
その後、調べていたら、テストセンターで受講できることを知りました。英語が苦手な方は、テストセンターでの受験をおすすめします。日本人の方が身分確認してくださいます。
そのあたりのことは、↓の記事を参考にすると良いです。
参考記事:OutSystemsの資格試験を受験しました
前提
元は英語で記載された試験を日本語に翻訳しているせいか、出題文の日本語がかなり分かりにくい言い回しになっています(所謂、日本語が下手)。これのせいで、回答の選択に戸惑うことがあります。
出題内容
雑多に書いていきます。言葉遣い等が気になるかもしれませんが、ご了承ください。
ロール
・モジュールにロールを付与した際、ログインユーザーは最低限どのロールを持っていたば良いかという形式の問題がありました。デフォルトで定義されているユーザーの特徴を理解しておくと良いです。
ライフサイクル
・この関連の問題が何問か出ました。Initialize, Ready, Render, Destroyの順番と、画面をクリックした時の挙動。on after fetchの処理が行われるタイミングなどを把握しておくと良いです。
クライアント変数
・クライアント変数がどのタイミングでリセットされるか、出題されました。
各アクション
・クライアントアクションが他の画面で使用されるかどうか問われてしました。画面アクション、クライアントアクション、サーバーアクションのそれぞれの特徴は再度理解しておいた方がよいです。
ブロック
・同じブロックに、ブロックを追加したらどうなるかが出題されました。
例外、エラーメッセージの表示
・例外処理が行われた際のエラーメッセージの表示について出題されました。All extensionの時と、データベースの例外の時のタイミングを把握しておくと良いです。
結合
・Aggregateの扱いで、only with, with or without, withの違いを問われます。出題形式としては、出力結果が表示されており、joinの順番を変え、結合形式を変えた時(only with→with or withoutなど)に、出力結果がどう変わるかと言った内容でした。
サイトプロパティ
・サイトプロパティの概要、どこで変更出来るかと問われました。
ソート
・Aggregateのソート順を変更した時に出力結果がどうなるかと問われる問題です。
静的エンティティの使用方法
・3つくらいのエンティティがあって、それぞれにリレーションを定義する場合にどのように処理するのが最適かを問われました。
ロジックフロー
・ifとループの違いがでました。
linkの扱いについて
・模擬試験に似たような問題があったと思いますが、Linkで使えるものとそうでないものを選択する問題がありました。
form
・フォームの有効性についてや、validメソッドの意味などを理解しておくと良いです。
ラベル
・必須入力にしたフォームのラベルに、赤しるしを付ける方法を問われました。
データ取得
Fetchプロパティを「Only on demand」にした時の処理について問われました。
リストの取得
・ドロップダウンを実装する際、option textとoption valueの記述の仕方を問われました。
元となるリストの記載方法も出題された気がします。
ブロック
・ブロックのパラメータの渡し方についても問われました。
イベントハンドラ
・この辺も出たので、確認しておくと良いです。
そんな感じです。
思い出したら適宜追加していきます。