はじめに
AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル(SAP-C02)を受験し、819点で一発合格しました。
この記事では、受験時のスペック、勉強方法、試験当日の感想をまとめます。SAAを取ってSAPを目指している方や、実務でAWSを使っていて上位資格を考えている方の参考になればうれしいです。
SAPは 2026年11月17日から新バージョンのSAP-C03 に切り替わります。現行のSAP-C02を受験できるのは 2026年11月16日まで です。SAP-C03では出題分野の構成が変わるため、これから受験する方は公式の発表もあわせて確認してください。
受験時のスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 職種 | フルスタックエンジニア(アプリケーション寄り) |
| 実務経験 | 5年 |
| 保有資格 | AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト(SAA) |
| 苦手分野 | ネットワーク |
試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験コード | SAP-C02 |
| 試験時間 | 180分 |
| 問題数 | 75問(うち採点対象は65問) |
| 出題形式 | 単一選択 / 複数選択 |
| 合格ライン | 750点(100〜1,000点のスケールスコア) |
| 受験料 | 300 USD |
出題分野と比率は次のとおりです。
| 分野 | 比率 |
|---|---|
| 第1分野:複雑な組織に対応するソリューションの設計 | 26% |
| 第2分野:新しいソリューションのための設計 | 29% |
| 第3分野:既存のソリューションの継続的な改善 | 25% |
| 第4分野:ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速 | 20% |
SAA(130分・65問)と比べると、試験時間が長く、問題文と選択肢もかなり長くなります。
参考:AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02) 試験ガイド
結果
819点 / 1,000点(合格ライン750点)で、1回目の受験で合格できました。
勉強方法
期間と時間
- 期間:約2ヶ月
- 合計:約80時間(平均すると1日80分ほど)
使った教材
教材はUdemyの問題集のみです。
AWS Solution Architect Professional (AWS-SAP-C02) 演習テスト
本番と同じ75問の模擬テストが5回分(合計375問)入っていて、これを3周しました。
進め方
やったことはシンプルで、次の流れを繰り返しました。
- 問題集を解く
- 答え合わせをする
- 知らないサービスや機能が出てきたら、その都度調べる
実務経験とSAAの知識があったので、土台はある程度できていました。そのため、ゼロから体系的に学ぶよりも、問題を解きながら自分の知らない部分を見つけて埋めていく進め方が合っていました。
SAPでは、普段の業務では使わないサービスも選択肢に多く出てきます。問題集を解いていると「名前は知っているけど何ができるのかよく分からない」サービスが次々に出てくるので、それを放置せずにその場で調べるようにしました。
難しかった分野:ネットワーク
ネットワーク関連にはあまり馴染みがなく、難しく感じる部分がありました。
SAPでは、オンプレミスとAWSをつなぐハイブリッド構成や、複数のVPC・アカウントにまたがるネットワーク設計がよく問われます(Direct Connect、Site-to-Site VPN、Transit Gateway、PrivateLink など)。ネットワークに苦手意識がある方は、この分野に多めに時間を取っておくと安心だと思います。
試験当日
- 受験方式:テストセンター
- 手応え:まずまず。ただ、迷った問題もそれなりにありました
180分の長丁場で、問題文を読むだけでもかなり集中力を使います。
終わった直後の手応えは「まずまず」くらいで、パッと分からない問題もそれなりにありましたが、結果は819点でした。SAPには採点対象外の問題が10問含まれていますし、合格・不合格は試験全体のスコアで判定されます。本番で分からない問題が続いても、焦らず最後まで解ききることが大事だと感じました。
これから受ける方へ
- 実務経験とSAAの知識があれば、問題集中心の勉強でも合格を狙える
- 知らないサービスは、出てきたその場で調べる。 問題集を「知らないことを見つける道具」として使うと効率的
- 苦手分野は早めに把握しておく
- 本番で分からない問題があっても焦らない。 手応えが「まずまず」でも合格ラインは超えられる
- SAP-C03への切り替えに注意。 今回使った問題集はSAP-C02向けのため、11月17日以降に受験する場合は、使う問題集がSAP-C03に対応しているか確認しておきましょう
おわりに
SAPは問題文が長く、扱うサービスの範囲も広いので大変でしたが、普段の業務では触れないサービスや設計パターンを知るよい機会になりました。
この記事が、これからSAPを受験する方の参考になればうれしいです。

