はじめに
みなさんは、Figma Slideはご存知ですか??
Figma Slideは、デザイナーとそのチームのために作られた初めてのプレゼンテーションツールだそうです。
現在(2024/12/17 時点)は、ベータ版で、無料で使えますが、2024/12/10にFigmaから価格改定の情報が公開され、Figma Slideのベータがもう少しで外れるのでは?と期待している方も多いのではないでしょうか?
この記事では、Figma Slideでスライドをたくさん作っている 私がFigma Slideについて紹介しようと思います。
Figma Slide とは?
Figma Slideは、デザイナーとそのチームのために作られた初めてのプレゼンテーションツールです。
Figma Slideの特徴を紹介しようと思います!
◯ Slide view と Grid view を切り替えることができる
Slide viewは、今までのプレゼンテーションツールのようなUIになります。
そのため、Google Slideやkeynoteと同じようにスライドを作成することができます。
Grid viewは、作成したスライドが一覧できるようなUIになります。
そのため、スライドを入れ替えたり、議論できる時に便利です!
Slide view | Grid view |
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◯ スライドモードとデザインモードに切り替えることができる
Figma Slide では、Slide viewの時にスライドモードとデザインモードを切り替えることができます。
スライドモードでは、テキスト入力、画像配置、図形や表の挿入といった一般的なスライド制作ができます。
デザインモードではオートレイアウトやレイヤーパネルなどの高度な機能を駆使して、ビジュアルを整えることができます。
スライドモード | デザインモード |
---|---|
(スライドモードとデザインモードでは、画面下のパネルと画面右のパネルが変わります。)
◯ テンプレートがたくさんあって、作成することができる
Figma Slidesには、さまざまな目的に応じたスライドテンプレートが用意されています。
どれも非常におしゃれなものが多いです!
また各テーマは単一のスライドデザインだけでなく、複数のテンプレートページを含むセットやフォント・色のスタイルも一緒に提供されているため、どのテンプレートも統一感を出しやすく、使いやすいです。
また、自分でテンプレートを作ったり、作ったテンプレートを公開したりと、デザイナーとして嬉しいことも多いです。
◯ インタラクティブなプレゼンテーションにできる
Figma Slide に Live interaction を入れることができるため、インタラクティブなプレゼンテーションにできます!
Poll(投票機能) | Stamps(スタンプ機能) |
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Alignment(スケール機能) | Prototype(プロトタイプ機能) |
◯ AI ライティング(AI Beta)
スライド内の文章やプレゼンテーション用ノートをAIを使って、自動で調整してくれます。
視覚的に Professional ←→ Casual、Concise ←→ Expanded を指定することができるため、簡単に文章を調整してくれます。
◯ Figma Design から Figma Slideを作ることができる
Figma Design で 1920px × 1080px のフレームでデザインを作成していたら、ボタン1つでFigma Slideに移行させることもできます。
◯ Notes only と Preview and Notesを切り替えることができる
発表している状態も2つの表示モードを切り替えることができます!
Notes onlyは、Notes だけが読みやすいUIになります。
Preview and Notes は、スライドとNotesが見えるUIになります。
Notes only | Preview and Notes |
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◯ オフラインでも発表ができる
Figmaは基本オンライン状態でアクセスすることが多いですが、
Figma Slideでプレゼンテーションモードになった時に、右上のアイコンをクリックすることで、オフライン状態でもプレゼンテーションできるようになります。
まとめ
この記事では、Figma Slideについてまとめました。
今後も、アップデートがいろいろあると思うので、ぜひこちらの製品サイトで最新状態をチェックしてみてください!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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