こんにちは、decoponです。
「1人月分の工数でお願いね」
──その言葉、プレッシャーに感じたことはありませんか?
私はあります。
むしろ今まさに、“1人月”という言葉に押しつぶされそうになっています。
- 新しいプロジェクトに入ったばかりで、まだ操作も仕様も不安定
- でも周囲からは「1人月分の成果」を期待されている
- 仕様書を書いてもレビューで指摘され、やる気が削られていく
この記事は、そんな 「1人月のプレッシャー」に苦しんでいる人 に向けて書きました。
少しでも「自分だけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。
🧠 「1人月=即戦力」じゃない理由
状況 | なぜつらいか |
---|---|
操作や仕様にまだ慣れていない | 作業スピードも精度も上がらないのは当然 |
フォローや確認に時間がかかる | 自分だけで完結できないタスクが多い |
レビューで指摘が多くなる | 「わかってない前提」で話されると心が折れる |
でも“1人月”の成果は求められる | ギャップに苦しみ、自己否定が加速する |
📊 「1人月」の現実的な見積もりって?
✅ 習熟度に応じた段階的な換算
月 | 実質的な稼働換算(目安) |
---|---|
1ヶ月目 | 0.3〜0.5人月 |
2ヶ月目 | 0.6〜0.8人月 |
3ヶ月目以降 | 0.9〜1.0人月(業務内容による) |
→ これはONES Blogの記事でも紹介されている考え方です。
🛠️ プレッシャーとどう向き合うか(私なりの工夫)
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「今月は“慣れる”のが仕事」と割り切る
→ 成果より“土台づくり”に集中する -
レビュー指摘は“仕様確認ツール”と捉える
→ 「観点がズレてたら教えてください」と先に伝えるとラクになる -
Qiitaに書いて供養する
→ 「1人月のプレッシャーで心がバグった話」など、ネタにすると少し軽くなる
💬 おわりに
「1人月分の成果を出さなきゃ」
そう思えば思うほど、心がすり減っていく。
でも本当は、
“1人月”って、ただの数字じゃない。
その中には、
- 環境に慣れる時間
- 仕様を理解する時間
- 心を整える時間
も含まれていていいはずなんです。
この記事が、
今まさに「1人月」の重みに苦しんでいる誰かの、
心のバッファになれたら嬉しいです。