はじめに
MotionBoardでは、ボード上に集計表やグラフなどのチャートの他に、指定した動作・アクションを実行させるためのボタンを配置できます。
この記事では、個人的によく使用しているボタンアクションを3つ紹介します。
今回はアクションの動きがわかりやすいようにGIF動画にしました。設定方法などの詳細についてはマニュアルを参照していただければと思います。
補足
本記事の内容・キャプチャ等はMotionBoard Ver.6.3のものです。
設定方法など詳細はMotionBoard Ver.6.3公式マニュアルを参照してください。
ボタンアクション①アイテム最大化
ボタンクリックすると指定したアイテムの画面表示を最大化させることができます。
閉じるボタンを付けることも可能です。
設定例:
MotionBoard Ver.6.3公式マニュアル-ボタンアイテムを作成する(アイテムの最大化)
ボタンアクション②アイテムの表示/非表示
ボタンクリックすると指定したアイテムを表示したり、非表示にしたりできます。
表示ボタンと閉じるボタンのセットで作成することが多いです。
MotionBoard Ver.6.3公式マニュアル-ボタンアイテムを作成する(アイテムの表示/非表示)
ボタンアクション③明細アクション:切り替え
ボタンクリックすると指定した明細アイテムの表示形式を切り替えできます。
切り替えで選択可能な形式は、一覧形式・詳細形式・カード形式の3種類です。
設定例:
※この例ではボタンはトグルにして、1回目のクリック(選択時アクション)で詳細形式に切り替え、2回目のクリック(非選択時)で一覧形式に戻るように設定しています。
その他、明細のデータソースをデータ入力できるように設定しておけば、レコードの追加・削除・更新などもできます。
詳細はマニュアルを参照してください。
MotionBoard Ver.6.3公式マニュアル-ボタンアイテムを作成する(明細表の操作)
まとめ
今回は私が良く使用するボタンアクションから3つご紹介しました。
また、お勧めしたい便利なアクションを見つけたらご紹介させていただきます。