DataSpiderとSDK
データ連携するアプリケーションとして、セゾン情報システムズから提供されているDataSpider Servistaというソフトウェアがあります。
製品の詳細はこちら:https://www.hulft.com/software/dataspider
DataSpiderの定義情報でもあるスクリプトを作成することによりデータ連携することができるようになります。
つまり、スクリプトを作成する際にDataSpiderが提供しているアダプタというものを使用し、これらのアダプタをつなぎ合わせることにより目的のデータ連携ができるようになります。
一方で、目的のデータ連携を実現するためのアダプタが提供されていない場合はどうすればよいでしょうか。
ここで登場するのが、DataSpider SDKです。
このSDKを使用して開発することにより、オリジナルのアダプタを作成することができます。
今回は、このDataSpider SDKの入手方法を紹介したいと思います。
DataSpider Servista(体験版) の入手
DataSpider SDKを使用するにあたり、DataSpider Servista本体が必要となります。
DataSpiderを少し使用する場合は、体験版が提供されています。
MyHULFTというWebサイトからアカウントを作成し、1か月間有効なライセンスを取得することができ、フル機能を利用することができます。お試しでDataSpiderを使用してみたいというかたには心強いサービスです。なお、この体験版をダウンロードするページからDataSpider SDKもダウンロードするこができます。
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MyHULFTはこちら:
https://his.hulft.com/mypage/login/login/ -
DataSpiderインストールの手順はこちら(非常に丁寧に説明してくださっています):
https://base.terrasky.co.jp/articles/MWULp
DataSpider Servista Component SDKの入手
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メニューが展開されますので、そのリストの2番目「ツール/サンプル/ベータ版」をクリックします。
その他のダウンロード一覧が表示されます。
グレーのカテゴリー欄から「ツール」を選択し検索ボタンをクリックします。
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画面をスクロールします。
「DataSpider Servista コンポーネントSDK 4.2」をクリックし、「確認」ボタンをクリックします。
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DSS_SDK_42.zip ファイルのダウンロードが開始されます。
以上で、DataSpider本体とSDKが入手できました。
次回は
eclipseを使用したSDKの開発環境を構築したいと思います。