はじめに
案件例)
とある幼稚園のオンプレサーバ。
年ごとのフォルダを作成し、幼稚園児の名前や保護者そして連絡先、年内に使用した動画や画像などのドキュメントを保存。
5年経過したデータはDVDに書き込んで保存している。
データが多すぎてサーバの容量が枯渇していること、
DVDに書き込みした数年後に読みこもうとするとデータが読み込めない!
対応
オンプレサーバにAWS S3をマウントできるTntDriveを導入。
S3をマウント。
1日2回、午前と午後に「2018.11.04 AM」「2018.11.04 PM」のようなフォルダを
S3に作成しオンプレデータをコピー。
Amazon Glacierの使用を検討したがデータ解凍に4時間くらい必要になるため
ひとまず不要と判断。
EC2を立ててS3マウントと考えていたが
すべてのデータ元をクラウドに移管してしまうと
通信不良などの理由によりデータを閲覧できなくなるため
データ元をオンプレにしバックアップをS3に保管することとした。
追記
TntDriveよりmountainduckを使用した方がいいらしいです。
どちらもS3をマウントできますが
mountainduckの方が1ライセンスで複数のサーバに使用できます。
試しにmountainduckを使用してみた結果、TntDriveよりも
多様なクラウドをつなげることができました(OneDrriveなど)