#はじめに
macOSなどUNIX系OSではrmコマンドでファイルを削除できます。しかししrmコマンドにディレクトリを指定すると次のようなエラーが表示され、削除出来ません。
rm dirname: is a directory
ここでは、その解決方法を記載します。
#-rf オプションを使用する
-r オプションはrmコマンドの削除対象に、ディレクトリを含めるように指定します。
-f オプションはエラーを表示させないオプションです。
この2つのオプションを組み合わせる事で、確認なしディレクトリを削除できます。
rm dirname -rf
#rmdirコマンドを使用する
rmコマンドの替わりにrmdirコマンドを使用します。
rmdir dirname
ただし、このコマンドを使用する際に削除したいディレクトリが空でない場合には次のようなエラーが表示されます。
rmdir: dirname: Directory not empty