WindowsでDockerを動かすときに少し手間取ったので、記録に残していきます。
環境構築の3ステップ
① WSL2の有効化とUbuntuのインストール
PowerShellを管理者権限で開き、以下のコマンドを叩くだけで準備は整います。
wsl --install
インストール後、Microsoft Storeから「Ubuntu」を入手し、初期設定(ユーザー名とパスワード)を済ませます。
② Docker Desktopのインストールと設定
公式サイトからDocker Desktopをインストールします。インストール時の設定で 「Use the WSL 2 based engine」 に必ずチェックを入れてください。
設定の確認: Dockerの Settings > Resources > WSL Integration で、インストールしたUbuntuのスイッチが「ON」になっていることを確認します。
③ Ubuntu側での動作確認
Ubuntuのターミナルを開き、以下のコマンドでクジラのマーク(Dockerのバージョン)が出れば成功です。
docker --version
ハマりどころと対策
メモリ不足: Docker Desktopはメモリを多く消費します。%USERPROFILE%.wslconfig ファイルを作成し、メモリ制限(例: memory=4GB)をかけると、Windows側の動作が重くなるのを防げます。
追記
一番やりがちなのが、Windows側のフォルダ(/mnt/c/...)でプロジェクトを作ってしまうことです。
Windows側で作ってしまうとDockerの起動が異常に遅い、または権限エラーが出ることがあります。
必ずUbuntuのホームディレクトリ(~/)配下で作業しましょう。