低スペPC所持者故新しいPCを買おうと思い価格コムのコメ欄を物色していたところ、「CPU: AMD」と言う表示を見て脳のCPUがはてなマークで埋まったため、書き連ねたい。
AMDと言う表記を見て某悪徳商法系のものかと思ったが、そうではないらしい。(そりゃそうだ)
また、「Surface Laptop 第7世代」の価格コムに掲載されていた口コミ「プロセッサにご用心」、価格.comと言うものを見て、CPUには「ドラゴン※Snapdragon」もいるらしい。(ご参照:Snapdragonに関する拙記事)
しかし、CPU市場のシェアの比率や存在している種類についても見ていきたい。
CPUとは (==プロセッサ)
まずは定義について。
周知の通り、コンピュータの頭脳。
「CPU」という言葉に慣れすぎてしまって、試しに自分のPCを調べたところ項目名が「プロセッサ」と言う記載になっていて違和感を持ってしまったが、CPUとプロセッサは同義とのことである。
CPU(Central Processing Unit)とは、日本語では「中央演算処理装置」と訳され、周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したり、メモリなどを制御したりする装置のことです。「プロセッサ」と呼ばれることもあります。
「CPUとは?概要や性能の見方を知ってパソコン選びに活かそう」、Logitec
CPUの市場シェア
これまでMacで「corei5」という表示を見たり、Windowsには当然のようにIntel入ってる、ものだと思っていたが、この「Intel」がCPUだったなんて。(無知の極み人間)
しかし、CPU界隈にも種類があり、上述の通りSurface laptop7がCPUの違いにより一部制限される機能があったり、その種類によって性能が異なることもあるようだ。
画像参照:「AMD Captures 28.7% Desktop Market Share in Q3 2024, Intel Maintains Lead」by techpowerup
上記サイトにお借りした画像を見ると、現在(x86プロセッサの)CPUのシェアは「Intel」と「AMD」に二極化していることがわかる。(x86プロセッサ==ほどんどのPCで使用されるプロセッサ)
「AMDのデスクトップCPU市場シェアが2023年からの1年間で19.2%から28.7%にアップ、ノートPC向けCPUでは19.5%から22.3%に」、Gigazineによると、Intelのシェアがやはり多いもののはAMDが頑張っているようだ。
Gigazineの記事では1QのAMDのシェアが22.3%とのことだったのだが、Techpowerの記事の3Qのデータでは、シェアが28.7%。約3割。
いや成長著しくて初めて知ったけどなんか涙が出てきた。(まぁ要因はAMDさんの頑張りはあるけどIntelさんの不具合的なものだったらしいのだが。)
デスクトップ向けCPUにおけるIntelのシェア率の低下は、Intelの第13・14世代Coreプロセッサのクラッシュ問題に伴う、Intelへの否定的な報道が殺到したことが理由の1つです。...
実際にIntelは2024年11月に第13・14世代Coreプロセッサのクラッシュ問題について、ユーザーからの集団訴訟が提起されています。
「AMDのデスクトップCPU市場シェアが2023年からの1年間で19.2%から28.7%にアップ、ノートPC向けCPUでは19.5%から22.3%に」、Gigazine
種類一覧
というわけで、自分が知りたかったPCのCPUの種類。
結論として「Intel」と「AMD」の2つ!
とはいえ、x86向けプロセッサ以外のプロセッサの比率などはわからなかったが、Desctop(x86)向けもMobile向けもIntelとAMDが覇権を握っているという認識で良いだろう。
画像:"AMD's Desktop CPU Shipments Jump 10 Percentage Points in a Year", PCMag
画像:"AMD's Desktop CPU Shipments Jump 10 Percentage Points in a Year", PCMag
もちろん、その「Intel」や「AMD」にもバージョン、世代など沢山あるのだろう。(そっちの方が大事なのかもしれない。)
今回はここまでとさせていただきたい。
感想
「CPU」なんて簡単だろ、と単純なJIS規格のネジくらいにしか思っておらず記事にしたのだが、種類が多種多様だということに気付かされた。
話題になっている「半導体」もCPUもその一部に含まれていることに気付かされた。
また、「Nvidia」というダークホースがいることを知り、CPUならぬ「GPU」という存在にぶつかったり、ただでさえ低スペCPU脳内の空き容量がなくなってしまった。
CPUを取り囲む状況についてはわかったのだが、IntelとAMDの違い、幻のSnapdragonについては改めて書き連ねたいと思い書いた記事です。お時間あったら(幻の)Snapdragonに関する記事でもどうぞ。↓
参考にした記事