新しいPCを買いたい!そう思って価格コムのサイトを彷徨っていたところ、最新の「Surface」のCPUに「Snapdragon」という(訳がわからない)ものが採用されており、読んだ口コミもイマイチなものだったため、書き連ねた記事である。
Snapdragonとは
Snapdragonとは、「ドラゴン」と付くので中華系かと思えたが、クアルコムという米国の企業の製品。
そして、PCよりはスマホ・タブレット系に使われるCPUのようだ。
Snapdragonとは、米クアルコム(Qualcomm)社の統合型プロセッサ製品のブランド名。スマートフォンやタブレット端末に採用されている。“snapdragon” とはキンギョソウのこと。
Android端末では最も高いシェアを持つプロセッサの一つで、日本では俗に「スナドラ」の略称で呼ばれることもある。
「Snapdragon」、IT用語辞典 e-Words
5分で50%...クアルコムが提供する「Quick Charge」、クイックすぎる。(※クアルコムの回し者ではない)
これはスマホ端末の話にはなると思うのだが、ものすごいクオリティの充電機能だと思う。
Snapdragonのもうひとつの特徴として、クアルコム社が策定した独自の充電規格「Quick Charge」を使える点があります。
「Quick Charge 5」では5分間で0~50%の急速充電を実現※1しています。充電スピードや充電効率などにも優れた点は、Snapdragonの魅力です。
Snapdragon(スナップドラゴン)とは?性能の確認方法やおススメ機種を紹介
CPUの命令セットは英ARM社の仕様を採用しており、他社のARM系CPUとも互換性がある。GPU部分は米AMD社から取得した製品を改良した「Adrenoアドレノ」シリーズが搭載されている。回路設計をすべて自前で行なっており、消費電力あたりの性能が高いことで知られる。
「Snapdragon」、IT用語辞典 e-Words
2007年から展開しており、Androidなどでシェアが高く、その流れでSurfaceにも採用されたということなのかもしれない。
そして特筆すべきが、"GPU部分"をAMDから取得したものを改良している、ということだ。
前回書いたPCのCPUの種類に関して書いた記事でx86のCPU界隈はIntelかAMDかどっちかだ、と学んだが、そのうちの一つの技術を持っていらっしゃるとのこと。
価格コムのSurface laptop7のSnapdragonプロセッサ故の制限性への注意喚起コメから始まり、アプリへの互換性に関する内容が書かれた記事(「「Snapdragon X Elite」って結局どうなのよ? ASUS JAPANの「Vivobook S 15」(S5507QA)を試して分かったこと」、ITmedia)などを積極的に目にした故、ネガティブな感情を多めに持ってしまっていたが、これから伸びていくCPUなのだと温かい目で見守りたい気持ちになった。(謎の上から目線)
【2024年7月】スマホ市場におけるSnapdragonの立ち位置は?
2024年7月時点の情報にはなるが、記事によると、2024年1Q時点でシェアを減らし、26.5%になったとのこと。
でも十分頑張ってますね。()
MediaTekの5Gスマートフォンの市場シェアは、2023年第1四半期の22.8%から2024年第1四半期に29.2%に上昇し、同じ期間にQualcomm Snapdragonのシェアは31.2%から26.5%に減少しました。
オムディア調べ:MediaTekが5Gスマートフォン市場でQualcomm Snapdragonを上回る成長
オムディア調べ:MediaTekが5Gスマートフォン市場でQualcomm Snapdragonを上回る成長
結論
最新のSurfaceに搭載されているCPU「Snapdragon」はスマホ市場でわりかし頑張っていらっしゃるものである。
Snapdragonが提供する「Quick Charge」は充電が早い。
以上。
植物の「Snapdragon」:金魚草(4/15の誕生花らしい)
参照:「キンギョソウ(金魚草)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑」、LOVEGREEN
花言葉は「おしゃべり」「でしゃばり」だそう。
キンギョソウ(金魚草)は地中海沿岸地方原産の宿根草です。
花穂を大きく伸ばして金魚に似た色鮮やかな花を咲かせることからキンギョソウ(金魚草)という名前がつきました。また、ドラゴンの口にも見えることから別名ではスナップドラゴンとも呼ばれます。
「キンギョソウ(金魚草)とは?育て方・栽培方法|植物図鑑」、LOVEGREEN
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