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Claude Codeを使ってデジタルアセットを学ぶロードマップ ~ブロックチェーンを「理解」から「提案できる」レベルへ~

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Last updated at Posted at 2026-06-30

はじめに

最近、金融業界ではデジタルアセット、ステーブルコイン、セキュリティトークン、RWA(Real World Assets)の話題が増えています。

しかし実際のところ、

  • ブロックチェーンの概念は理解している
  • ビットコインやEthereumも聞いたことがある
  • でも実際に何が起きているのかはよく分からない
  • デジタルアセットとどう繋がるのか説明できない

という方も多いのではないでしょうか。

私自身も同じ状況でした。

最終的な目標は、

お客様にデジタルアセット関連の提案ができるようになること

です。

そのために技術そのものを深掘りするのではなく、

「デジタルアセットの仕組みを理解するためにブロックチェーンを触る」

という順番で学習を進めることにしました。

また、Claude Codeを活用することで、環境構築やサンプルコード作成の手間を大幅に削減できると考えています。

以下の「学習方針/学習ロードマップ」はClaude Codeが提案したものです。これに従って実際に自分のMacbook上で環境を構築して学習を進めていき、理解できた部分を更新していきたいと思います。


:sparkles: 学習方針

ブロックチェーン学習というと、

  • P2Pネットワーク
  • コンセンサスアルゴリズム
  • ハッシュ計算
  • マイニング

から入るケースが多いです。

しかし金融業界で重要なのはむしろ以下です。

  • 誰が資産を発行するのか
  • 誰が台帳を管理するのか
  • なぜ権利移転できるのか
  • なぜ二重譲渡を防げるのか
  • なぜ監査できるのか

つまり、

Blockchain
↓
技術

ではなく、

Asset
↓
Rights(権利)
↓
Ledger(台帳)
↓
Blockchain

の順番で理解した方が、金融ビジネスとの接続がスムーズです。


:space_invader: 学習ロードマップ

学習ロードマップ

  1. ローカルEthereum環境構築
  2. ERC20トークン作成
  3. ステーブルコイン実装
  4. セキュリティトークン実装

:one: ローカルBlockchainを動かす

目的

まずは、

ブロックチェーンとは結局何なのか

を理解します。

構築するもの

  • Hardhat
  • ローカルEthereum
  • Counter Contract
  • デプロイ
  • トランザクション実行

Claude Codeへの依頼例

私はBlockchain初心者ではありません。
概念は理解しています。

デジタルアセットを理解するため、
Ethereumのローカル開発環境を構築したいです。

Mac M1環境で以下を自動生成してください。

- Hardhat環境構築
- Counter Contract
- デプロイスクリプト
- トランザクション実行
- ブロック確認方法

なぜそう動作するのかも説明してください。

この段階で理解すること

  • Account
  • Transaction
  • Block
  • Smart Contract
  • Gas

ここではコンセンサスアルゴリズムなどは後回しで構いません。

学習時間

2~3時間


検証結果はこちらの記事でまとめています↓

:two: ERC20トークンを作る

Step1では練習用にCounter Contractを作成しましたが、今回はERC20トークンのサンプルを作成します。

ERC20とは、Ethereum上で発行される「トークンの共通ルール(標準仕様)」です。
一言でいうと、「Ethereum版のデジタル通貨を作るための統一規格」

Claude Codeへの依頼例

ERC20トークンのサンプルを作成してください。

以下を実装してください。

- トークン発行
- 残高確認
- 送金
- イベントログ出力

ローカル環境で実行できるようにしてください。

学ぶこと

例えば、

Alice: 100
Bob: 0

という状態から、

Alice -> Bobへ10送金

すると、

Alice: 90
Bob: 10

になります。

ここで初めて、

預金残高とは何か

トークン残高とは何か

が見えてきます。

学習時間

3時間程度


検証結果はこちらの記事でまとめています↓

:three: ステーブルコインを作る

ここで金融業界の話との接続が見えてきます。

実装イメージ

100万円入金

↓

100万円相当のトークン発行

Claude Codeへの依頼例

ステーブルコインを模したサンプルを作ってください。

以下を含めてください。

- 発行(Mint)
- 償還(Burn)
- 残高照会
- 管理者権限

理解できること

銀行の世界では、

預金
↓
銀行台帳

ですが、

デジタルアセットでは、

預金
↓
トークン発行
↓
ブロックチェーン台帳

という構造になります。

学習時間

3時間程度


検証結果はこちらの記事でまとめています↓

:four: セキュリティトークンを作る

ここからProgmatやRWAの世界に近づきます。

例

100億円の不動産を

100万口

に分割するケースを考えます。

Claude Codeへの依頼例

不動産を表現する
セキュリティトークンのサンプルを作成してください。

以下を実装してください。

- トークン保有者管理
- 譲渡制限
- 管理者承認
- 保有割合算出

学ぶこと

  • Tokenization
  • RWA
  • Securities Token
  • Ownership

多くの金融機関が目指している世界観を実感できます。

学習時間

5時間程度


検証結果はこちらの記事でまとめています↓

:sun_with_face: まとめ

私が今後進めようと考えているロードマップは以下です。

学習ロードマップ

  1. ローカルEthereum環境構築
  2. ERC20トークン作成
  3. ステーブルコイン実装
  4. セキュリティトークン実装

単なる「ブロックチェーン学習」ではなく、

実際の動きを理解した上で「デジタルアセットを提案できるレベルになるための学習」

として進めていきたいと思います。

そして、お客様から、

デジタルアセットって結局何が変わるの?

と聞かれた時に、

ブロックチェーンで管理します

ではなく、

従来は権利移転や決済に複数のシステムと
多数の手続きが必要でした。

デジタルアセットでは権利そのものを
トークン化し、プログラムで管理できます。

その結果、

- 発行コスト削減
- 決済期間短縮
- 流動性向上
- 透明性向上

が期待できます。

と説明できる状態を目指したいと思います :lifter_tone1:

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