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AWSに仮想サーバーを構築する方法

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はじめに

AWSはAmazon Web Servisesの略で、Amazonが提供しているクラウドサーバーのサービスです。
AWSへの理解度を高めるために、学んだことをアウトプットします。
今回はネットワークとの関係を記載します。

今回の流れ

AWSに仮想サーバーを構築する

  • EC2インスタンスの作成
  • パブリックIPアドレスを固定化する

EC2インスタンスの作成

インスタンスとは

AWS内のサービス「Amazon EC2」で作成した仮想サーバーのこと。
インスタンスは作成したVPCのサブネット内に作成されます。
作成したインスタンスには「VPC内で通信するためのプライベートIPアドレス」と「インターネットで通信するためのパブリックIPアドレス」を割り当てます。

インスタンスの作成手順

  • AWSマネジメントコンソールで「EC2」と検索します。
  • サイドバーの「インスタンス」をクリックし、「インスタンスの起動」をクリックします。
  • AMIの選択画面になるため、「Amazon Linux 2 AMI」を選択します。(LinuxのOSを選択したということ)
  • インスタンスタイプを「t2.micro」にして「次のステップ」をクリック(t2.microは無料利用枠の対象のため)
  • 「ネットワーク」に作成したVPC、「サブネット」に作成したサブネットを選択します。 (VPCとサブネットの作成の仕方が分からない人はこちらを参考にしてください。https://qiita.com/daisuke30x/items/7501f9018386240c09a8)
  • 「自動割り当てパブリックIP」を有効にします。(インターネットからアクセスできるようにするため)
  • 「ネットワークインターフェース」の「プライマリIP」に割り当てるプライベートIPアドレスを入力します。(今回はサブネットが「10.0.1.0/24」のため、その中の「10.0.1.10」を入力します。IPアドレスの参考も記載します。https://qiita.com/daisuke30x/items/2ef2233001c14f8076d3)
    ※「10.0.1.0」「10.0.1.255」などのCIDRの先頭と末尾は入力できません。

  • 「次のステップ」をクリックし、ストレージ設定でデフォルトの設定8GBを変更したい場合は数字を変更し、「次のステップ」をクリックします。(今回はストレージの変更はしません)

  • インスタンスに名前を付けます。今回はキーに「Name」、値に「Webサーバー」とします。

  • 「セキュリティのグループの設定」をクリックし、セキュリティグループ名を付けます。今回は「WEB-SG」と入力します。

  • 「確認と作成」をクリックします。

  • 「起動」をクリックします。

  • 「新しいキーペアの作成」を選択肢、キーペア名を適当に決め(今回は「my-key」と入力し)、「キーペアのダウンロード」をクリックします。(作成したインスタンスにログインするための鍵となるファイルなので、必ず取得しましょう。ファイル名は「my-key.pem」となります。)

  • 「インスタンスの作成」をクリックします。
    ※インスタンスが作成され、自動で「実行中」となるため、停止する時は「インスタンス」ページの「アクション」ボタンから選択できます。(インスタンスの実行時間が月750時間を超えると有料になるため、気を付けましょう。)

パブリックIPアドレスを固定化する

インスタンス作成時に割り当てられたパブリックIPアドレスは、起動した際や時間がたった際に別のIPアドレスに変更される「動的IPアドレス」です。
Amazon EC2には「Elastic IP」という機能でIPアドレスを固定化することができます。

  • サイドバーの「Elastic IP」をクリックします。
  • 「Elastic IPアドレスの割り当て」をクリックし、「割り当て」をクリックします。
  • 「アクション」から「Elastic IPアドレスの関連付け」をクリックし、「インスタンス」に作成したインスタンスを選択し、「関連付ける」をクリックします。

参考

「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」
著者:大澤文孝、玉川憲、片山暁雄、今井雄太

最後に

本投稿が初学者の復習の一助となればと幸いです。

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