はじめに
AWSはAmazon Web Servisesの略で、Amazonが提供しているクラウドサーバーのサービスです。
AWSへの理解度を高めるために、学んだことをアウトプットします。
今回はネットワークとの関係を記載します。
AWSを使う目的
AWSを使う目的は、簡単に言うとネットワークやサーバーを構築する手間を省くためです。
ネットワークやサーバーを構築するには、インターネット回線や複数のサーバー、接続するためのハブやルーターなどのネットワーク機器の用意が必要です。
AWSを使うことで仮想的なネットワークやサーバーを構築することが可能です。
リージョンとアベイラビリティーゾーン
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リージョン
AWSでは世界に数十箇所のデータセンター群があり、それぞれの地域に存在するデータセンター群のことをリージョンと言います。 -
アベイラビリティゾーン
アベイラビリティゾーンとはリージョンをさらに分割したものです。
アベイラビリティゾーンはそれぞれ独立した設備を用いているため、一つのアベイラビリティゾーンが災害などの被害を受けて使用できなくなっていても、別のアベイラビリティゾーンには影響を受けないようになっています。
Amazon VPC
AWSにて自由なネットワークを作れる領域です。
Amazon VPCを作成する時は、使用するIPアドレス範囲を指定します。
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サブネット
Amazon VPCを作成した後、いくつかのネットワークに分割して使用します。
この分割したネットワークのことをサブネットと呼びます。 -
Amazon EC2 (Amazon Elastic Compute Cloud)
サブネットの中に配置できるサーバー。
各サーバーの個体はインスタンスと呼ばれます。
インスタンスを作る時はCPUのスペックやディスクの容量を決めることができます。
尚、1年間無償利用できるタイプは「t2.micro」
参考
「Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築」
著者:大澤文孝、玉川憲、片山暁雄、今井雄太
最後に
本投稿が初学者の復習の一助となればと幸いです。