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『BingMaps GO!』米国 Microsoft公式サイト「BingBlogs」トップページに載った

Last updated at Posted at 2018-11-05

##【 概要 】
『BingMaps GO!』 というWebサービスを公開した話しの完結編となります。
「 MapAPI を研究したら1週間でWebサービスをリリースした話 」
https://qiita.com/daisu_yamazaki/items/3158ad20cb1290ea6901

##【 あれから思わぬ展開が待っていました... 】
米国 Microsoft公式サイト「BingBlogs」トップページに載った
米国のMicrosoft の公式サイトに個人で載ることは珍しく、本サイトに載るということは、世界の人たちが見るページですので、影響が大きいのではないかと思います。
現在の活動が評価されたので素晴らしいことだと思っています。
キャプチャ1.PNG

#####該当の紹介ページは以下から見れます
URL: https://blogs.bing.com/maps/2018-10/mvp-spotlight-bing-maps-goes-digital-hollywood-university-with-daisuke-yamazaki
キャプチャ2.PNG

##【 BingMaps を選択した理由 】
これは、以前に書いた投稿と被りますが、
ことの発端は、Google Maps APIをプログラミングスクールや大学等の授業で使っていたのですが、『2018年 後半あたりからクレジット登録が必須となった』ことでした。私は大学や院、プログラミングスクール等で教えてるため、クレジット登録を学生に強いることはできませんでした。(学校的にもNGだと思います。)

そのため、クレジット登録が不要なMapAPIを模索し、Microsoft BingMapsを選択しました。機能的にGoogleMapsAPIと同等の機能を持ち合わせており、関数なども似た使用だったため、使いやすさもあり、BingMapsを選択することにしました。
※授業では情報が多いものを採用してるため、以前はGoogleMapを使っていました。

##【最初はサンプルコードからはじめた 】
BingMapsの授業用資料を作成していました。
主にサンプルコードを作成してましたが、これを配るよりWebページに公開して使ってもらったほうが便利だなと思ったのが発端でどうせならWebサービスとして公開しようと思い作成開始しました。
公開することで、配布する手間が省けて、世の中の多くの人にできるだけ使ってほしいという気持ちからでした。
Webデザイナーの人にも使ってほしいので、シンプルなテンプレートを用意しています。(AccessなどのページでMapを使うと思いますので)
つまり、成り行きでこうなりました(^^)

【 Webに公開(勢いでドメインも取得) 】
『 BingMaps GO! 』 をリリースしました。
https://mapapi.org/

最初はドメインも取得していませんでしたが、Qiitaに記事を載せたら190位上の「いいね」をいただくことができ(以下がその記事です)
これはドメイン取ってちゃんと運用するべきだと思い、ドメインをちゃんと取得しました。上記URLがそれです(^^)

※ドメインを取得してから検索にかかるまで、かなりの時間を要しました。いまは『BingMaps GO』で検索がかかるようになりましたが最初の2〜3週間は駄目でした。
※その際に検索にかかるように設定したのが『Google Search Console』です。
※SNSで知ってもらう:特にTwitterが良いです。Facebookは知り合いへの認知で使います。Facebookは新規ユーザー獲得は難しいと思います。

##【 英語&日本語 対応 】
作成してる段階では日本語対応のみでしたが、英語のサイトの必要性がでてきたので、日本以外からのアクセスは英語で表示するように追加改修しました。英語が苦手な私には大変なことでしたが必要なことであると認識したので対応しました。
もともと海外の方が母数が多いので、そちらを視野に入れました。
実はこれが米国Microsoft BingMaps Teamに目が触れることになり、英語のEmailが来ました。そこからの展開でこのようなことに繋がりました。
※また、英語でメールが来たとき、勝手にBingの名前を使ったので、サイトタイトル名で訴えられるのではないかと一瞬凍りつきました(苦笑)なんて事もありました。。

##【 造り手として、思ったものを作る 】
基本的には思ったものを作りました。作戦、設計とかまったく最初から考えていませんでした。作りながら必要になったら拡張した感じです。そもそも、ニーズが有るのか?など、作ってからしかわからないことが多いので、まずは作り、検証し、アクセス数(アナリティクスを使い)などで現在は分析し、再度改修のサイクルです。
作って、更新しながら良いサービスとして今後も運用していきたいと思っています。
これを作りたいという「 情熱 」があるからこそ、やりきれたと思っています。
個人的に好きな言葉 「情熱は全てを凌駕する!」

##【 選択技術 】
HTML/CSS/JavaScript/PHP を使っています。
モックを作るにはベストな選択かなと思いました。結局はフレームワークを使うほどでもない開発でしたので、フルスクラッチですね。結果として自由度が高く開発できたので、面白い感じになったかなとも思います。

##【 今後の展望 】
せっかく作ったサービスが米国Microsoft BingBlogに載ったので今後も世界に向けてサンプル数、内容ともにアップデートしていこうと思います。
現在考えてるのは、ビデオやチュートリアルの充実でしょうか、これも手探りでやっていくことになりますが、私も今までそういったサービスに助けられて来ましたので、業界にいる一人として恩返しのようなかたちで貢献できればと考えています。
※ 広告等は一切入れていません。Webサービスとして不要と考えているからです。
このサービスでの収益も考えておりません。
寄付(Donation)ボタンを作成して応援していただけるように変更しました。(お陰様でサーバー代・運用費とさせていただいております m(_ _)m )

##【 是非皆様のサンプルコードを送ってください 】
現在は、私がサンプルを作ったり、本サイトより使わせていただいていますが、
今後は良いサンプルがあれば是非当サイトで掲載させてください。

##【 アウトプットでチャンスを作る 】
個人的にはアウトプット重視です。但し、インプットは当たり前で考えてほしいと思っています。インプット無しでアウトプットは難しいと考えているからです。たまにインプットをおざなりにしてアウトプットしてると偏った見方をされるので、それは違います。インプットあってのアウトプットです!!
何かを学べばアウトプットしています。その結果が今回につながったと思っています。
アウトプットしなければ誰も存在に気づかないわけです。誰かに見てもらい、評価していただくことでモチベーションにもつながるので、個人的には絶対アウトプットして評価してもらうのが大事だと考えています。

SNS等でアウトプットを投稿して行きましょう。
きっと良し悪しはあるにせよ、何かしらの反応があるはずです。それを真摯に受け止めて、次に活かすことがさらなる次のアウトプットに成長、影響するはずです。
※ どんなに良く作っても良いコメント、悪いコメントはありますので深く考えず自分の主張として出すべきです。

結果的に、このようなことが起きるので、
是非、皆さんが作ってるものなどはアウトプットしてほしいと思います。
何が起きるかは誰にも予想できません。

##Qiitaを読んでくださった皆様へ
長文にて書かせていただきました、読んでいただいた皆様に感謝いたします。
また、このQiitaにて「いいね」を押して応援してくださった皆様に感謝いたします。
m(__)m

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