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AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)も受けてみました

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Last updated at Posted at 2026-02-23

はじめに

少し前に AWS Certified Cloud Practitioner(CLF) を受けてきたのですが、

そのままの流れで AWS Certified Solutions Architect(SAA)
試験申込→受験しました。

結果、なんとか合格できたので、
本記事ではCLFと同様に、SAAを受験して感じたことや、
勉強法と試験の性質を中心に整理したいと思います。

これから SAA の受験を考えている方、
特にCLF→SAAを考えている方の参考になれば幸いです。


受験しようと思った動機

受験しようと思ったきっかけは、いつも通りかなり単純です。

  • CLFに合格した後、SAAがどんな試験なのか気になった
  • 調べてみると、SAAは
    CLFの知識があること前提で話が進む試験 だと分かった
  • それなら、CLFの知識が頭に残っているうちに受けた方が
    良さそうと思い、間を空けずに受験を決めました

また、合格後に AWSから次回試験50%オフのチケット
もらえる点も後押しでした。

正直、

これは AWS の罠では…?

と思いました。
まあ、資格も取れるしAWSも儲かるしWin-Winだからいいよね!
(CLFの知見が使えたので、結果的に悪くない選択だったと思います)

あと、IPAの2026年の試験形式が発表されないため、
待っている間のモチベーション低下を防ぐ意味もありました。
(まさか年が明けても情報が出てこないとは…)。


使用した教材

基本方針は、CLFのときとほぼ同じです。

  • 参考書は使わず
  • ping-t をメイン

結果から言うと、

教材選びは間違っていなかった

と思います。

ただし、

CLFと同じやり方は、そのままでは通用しなかった

というのが率直な感想です。
あと、例によってハンズオンがゼロなので、
正直、実務という意味では課題が残るやり方です。
(これは今後、どうにかしたいと思います…)。


学習序盤:ping-tの有償プランを契約しましょう

ping-tですが、SAAは有償プランを契約しないとほぼ使えません。
価格はリーズナブルですし月単位の契約も可能なので、
思い切って契約されることをおすすめいたします。

SAAのping-tの試験分類は【試験レベル】とそれ以外に分かれるのですが、
それ以外の問題(約500問)はCLFの復習に近いです。
また、このレベルの問題はSAAでは直接問われることはほぼないため、
1周すれば充分だと思います。

本命は【試験レベル】の約360問です。
問題数だけ見ればそこまでではないのですが、
難易度(というより設問の質)がまったく異なるので、
CLFの時のようなパワープレイが通用しませんでした。


学習中盤:【試験レベル】の壁に打ちのめされる

序盤の500問が思ったよりあっさり終わったため、
そのままのノリで【試験レベル】に入ったのですが、
ここから状況が一変しました。

回答を選ぶ条件が設問に複数混じっていて、
どの回答がどの設問に紐付くかわからない

状態になりました。CLFのときと同じように、

  • 周回プレイ
  • 正解を覚える
  • 消去法を暗記する

というやり方では、まったく歯が立たない

という結論に至りました。

AWSの試験は原則非公開のため、問題集や
サイトの問題と同じ問題は出ないと言われています。
従って、覚えるべきは「解き方」であって「回答」
ではないのですが、

回答を選ぶ条件が設問に複数混じっていて、
どの回答がどの設問に紐付くかわからない

状態になりました(大事なことなので2度いいました)。

これは

正解不正解に至る過程をすべて把握する必要がある

と考えを切り替える必要があると気付きました。


学習方法の転換:1問1問を丁寧に解く

ここから、学習スタイルを大きく変えました。

やったこと

  • 1問1問を丁寧に解く
  • 「なぜこの選択肢が正解なのか」だけでなく
    「なぜ他の選択肢が不正解なのか」まで考える
  • その根拠を ChatGPTに壁打ち して理解を深める

例えばオンプレ→AWS移行の問題の場合、

①速度的に間に合わない:NG 
②データ移行をsnowball、通信を最小限のVPNで行うのでこれ:OK 
③Egress-OnlyがわからないがVPCだとオンプレ移行できないのでは:NG 
④Direct Connectはコストオーバー&設置に時間がかかる:NG

こんな感じで、正解不正解を
ChatGPTに対して壁打ちを続けました。

結論から言います。
②が正解、そしてあなたの理由付けは SAA的にほぼ満点 です。
この問題は「データ移行方式」と「継続接続方式」を分離して考えられるかが問われていますが、そこを正しく捉えています。

するとこんな感じでほめてもらえます。

ただ、このやり方は1問1問に対してものすごく神経を使うので、
脳が疲労して1日何問もこなせなくなりました。

また、その場では分かった気になっても、数日たって
同じ問題をやってみるとまた同じトラップに引っかかる…。

非常に辛い日々でしたが、何周かこなしていると、

  • まず要件、次にサービス名
    → サービス名から考え始めると高確率で誤答する

  • 2択に絞れたら、AWSの思想がどちらかを選ぶ
    → 手軽・自動・運用負荷低・マネージドが基本的に勝つ

  • EC2乗せは最終手段
    → 迷ったら「マネージドに逃げられないか?」をまず疑う

  • Lambdaも極力避け、まずは既存サービス
    → Lambdaは便利だが、SAAでは「使わなくて済むなら使わない」

  • 低結合にしたいなら、同期しない
    → API直結より SQS / EventBridge を疑う

などなど、少しづつSAAが聞きたいことが見えるようになってきました。


模試フェーズ:ping-t模試を回す

ここまで来たらあとはパワープレイです。
ping-tの模試をひたすら回して、正答率に一喜一憂しました。

ポイントしては、不正解はもちろん、
正解も選び方があっているかを確認することです。
模試終了後、問題一覧画面に遷移するので問1を選択、
回答を見て「選び方の根拠があっているか」を確認していきます。
分からなかった問題、自信がない問題はChatGPTで壁打ちです。

ping-tでレベル20を超えたら合格ライン
とよくいわれますが、まさにその通りでした(自分はレベル27でした)。
コンスタントに模試で80%超を出せたら、合格レベルに近いと思います。


実際の試験について

試験を受けた感想です。

  • まったくの初見問題は 1〜2問程度
  • ping-tと同じ問題は 1〜2問程度
  • それ以外の問題はすべてping-tでやってきた範囲内

だったので、CLFと同様、変な焦りは一切ありませんでした。

試験中も、

  • まず2択まで絞る
  • ping-tで慣れた
    「どの設計原則を満たしたいのか?」 を考える

具体的には、

  • 運用上の優秀性
  • セキュリティ
  • 信頼性
  • パフォーマンス効率
  • コスト最適化

のどれを解決したい問題なのかを意識して解きました。
時間は130分でしたが、見直しも含めて30分ほど時間が余りました。


試験後の手応えと結果

ただ、試験終了後の感想は、

いけてそうな気もするが、
そこまで自信があるわけでもない

という、何とも言えない感じでした。

試験終了は13:00頃で、結果は21:00頃、サイト上に表示されました。
(合格表示を見たときは、素直にホッとしました)。


全体を通して思ったこと

  • SAA は CLF と知識は地続き
  • ただし解法がかなり異なるので、地道な問題演習が必要

また、今回もハンズオンは一切やらなかったので、
今後はそのあたりも補強したいと思っています。


おわりに

当たり前ですが、SAAはCLFより難易度は全然高かったです。
そういう意味では、非常に考えさせられる試験でしたし、
なんとか合格できてよかったと本当に思います。

CLF合格直後に受けるのは、かなりおすすめです。
記憶が新しいうちに、ぜひ挑戦してみてください。

この後ですが、IPAの試験情報がまだ出ていない
(2/20現在)ため、そちらを見据えつつも、
AWS AI Practitioner を受けてみようかなと少し考えています。


あとがき

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が、AWS-SAAを受けようか迷っている方の
判断材料になればうれしいです。

今後も試験対策や実務で役立つ情報を整理していく予定ですので、
よければフォローやLGTMをお願いします。

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