CBTに慣れるため、超久しぶりに基本情報試験を受けてきたのですが、
もう一つ迷っていたCBT試験が、
AWS認定試験の AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)でした。
IPAのCBT試験に慣れるという意味合いであれば
基本情報試験一択なのですが、ちょうどAWSのキャンペーン
「受験料25%オフ&再受験料無料」
というものをやっており、勢いで申し込んでみました。
本記事では、AWS-CLFを受験して感じたことを、
勉強法と試験の性質を中心に整理したいと思います。
なぜAWS-CLFを受けようと思ったのか
大きな理由は前述の通り「2回 攻撃 受験できるから」なのですが、
- クラウドの用語や概念が、どこかふわっとしている
- AWSを触ってはいるが、体系的に整理したことがない
という感覚もあり、それを払拭したかったというのも
理由の1つです。あと、基本情報試験をどうにかクリアして、
ちょっと調子にのってたというのもあるかも。
が、試験の概要を知るために、AWS公式サイトの模試を
受けてみたのですが、見事なまでにまったく分かりませんでした。
「ふわっとしている」どころではなく、根本的に理解できていないのでは……
と感じるレベルです。
なので、勉強時間も正直どれくらいこなせばいいか分からなかったのですが、
例によってあまり時間をかけたくないなと思ったので、試験日は 1か月後 に
設定しました。1か月後の自分なら何とかしてくれる!
公式動画を見てみた
1から始めるにはどうしたらいいかを調べてみたところ、
AWS公式が公開している動画がいいらしいという話を聞き、
見てみることにしました。
いわゆる「コーヒーショップ」の例を使った解説動画ですね。
AWSの世界観やサービスの位置づけは分かりやすく、
導入としては悪くないと感じました。
ただ、CLFの試験に直結しているかというとちょっと微妙な気もするので、
今になって思えばこの工程はスキップしても問題なかったかもしれません。
ただ、わかりやすさという点では群を抜いていて、
何より無料で視聴可能なので、何から始めたらいいか
分からないという人にとっては、おすすめできると思います。
ping-tをひたすら周回した
次に取り組んだのが ping-t です。
「AWS CLF 勉強法」で検索してヒットしたのが
このサイトだったのですが、非常に幸運でした。
断言します。
CLF試験はping-tをしっかりやれば必ず合格します。
タスクの整理
コーヒーショップの動画を見て、ping-tを少し実施したあたりで、
改めて本タスク(CLFの取得)の整理を行いました。このタスクは
- 難しい(純粋に難易度が高い)タスクなのか
- めんどくさい(時間や手間がかかる)タスクなのか
参考書籍を買って改めて内容を見たところ、CLF試験は後者だと感じました。
暗記から逃げない
となると、対策は一択、脳筋によるパワープレイです。
ping-tの500問を丸ごと暗記する。
昨今の効率重視のやり方とは真逆ではありますが、
私はこの「暗記から逃げない」やり方こそが、
結果的にもっとも効率的だと思っています。
ping-tをひたすら周回した(2度目)
という訳で、ここからはほぼ、
ping-tをひたすら周回して暗記する という勉強方法になりました。
基本は前述通り、丸暗記です。
ただ、IPAの過去問と違い、同じ問題は基本的に出ないため、
問題と回答を丸暗記するのはあまり効果が望めないです。
- なぜ正解なのか
- なぜ他の選択肢が不正解なのか
という点を暗記することです。
ping-tは分野別に問題が分かれており、
上から順に実施していけばきちんとCLFの出題範囲が
抑えられる内容になっています。
私は4周まで順番にやったあと、模擬試験形式
(65問がランダム出題される)をひたすら繰り返しました。
最初の方の正答率は散々でしたが、最後の方は大体、9割程度は
正解できていたと思います。
Udemyの模擬試験も回してみた
ping-tである程度仕上げた後、
Udemyの模擬試験も周回しました。
ping-tとは少し違う聞かれ方をする問題が多く、
余裕があれば取り組む価値はあると感じました。
最終的には、基本レベル2題と本番レベル2題(後半の2題は無視)
正解率が80〜90%程度になるまで 周回しました。
とはいえ、実務を考えるなら
一方で、これはあくまで 試験対策としての話 です。
CLFは、
「AWSで何ができるか」「どういうサービスがあるか」
を整理するにはとても良い試験ですが、
- 実際に手を動かす
- 設計する
- トラブル対応する
といった実務とは、当然ながら別物です。
実務を見据えるなら、
ハンズオンは別途しっかりやる必要があると思います。
ただ、試験勉強で得た知見は実務に必ずつながるので、
試験勉強中は自信をもってパワープレイに専念しました。
経験上、これはこの試験に限った話ではなく、
資格試験勉強全般に言える話かなと思います。
試験当日の所感
試験は基本情報と同じく CBT方式 です。
ただ、渡されるのがメモ用紙ではなくホワイトボードでした。
ホワイトボードは消せないので、書き切ったら係員を呼ぶルールでした。
今回の試験では私は使わなかったのですが、メモ用紙の方が
いっぱい書けるのでいいですよね。
「CBTの際の手書きをどうするか問題」は、まだちょっと
最適解が出せていない状態です。
実際の試験ですが、ping-tやUdemyと まったく同じ問題は出ません。
が、出題範囲は同じで、関連する問題が出てくるので、
特にパニックになることはなく粛々とこなせました。
「日本語の変な問題が出る」という話も聞いていたのですが、
そのあたりもping-tやUdemyをこなしていれば問題なく
理解できるレベルでした。
ので、率直な印象は、
「ping-tやUdemyの問題よりはやりやすく感じた」
です。
いくつになっても、この「1か月前の自分よりつよい」
実感が得られるのは、うれしいですよね。
合否はすぐに分かる
CLFは試験終了後、
その場で合否が表示されます。
ただ、点数は表示されず、合否もわりとあっさり目に
表示されるので、見逃さないよう注意しましょう。
その後、数時間すると
AWSのサイト更新とメール通知が届きました。
ので、CLFに関していえば当日中に結果がわかるようです。
CLFを受けてみて感じたこと
CLFを受けて一番良かったのは、
今までふわっと理解していたクラウドの知識を、
一度きれいに整理できたこと
です。
あと、この年齢で「ひたすら暗記する」という事から逃げなかった
経験が得られたのは地味にうれしかったです。
とはいえ、繰り返しますが
あくまで 試験特化の学習 でもあるため、
これだけで実務ができるようになるわけではありません。
ある意味、ここからが実務のスタートですね。
また、CLFで得た知見を忘れないうちに、
次は Solutions Architect Associate(SSA) に
取り掛かろうと思います。受験料半額チケット(AWS試験に
合格すると公式からもらえます)もゲットできたしね。
あとがき
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が、AWS-CLFを受けようか迷っている方の
判断材料になればうれしいです。
今後も試験対策や実務で役立つ情報を整理していく予定ですので、
よければフォローやLGTMをお願いします。