2021年の10月に応用情報技術者試験を受けてきました!
まだ、結果は届いていないですが、残念ながら点が足りずに不合格濃厚となりました。。
今回、受験に当たっての取り組み方が良くなく、課題が山積みでしたので、
自身への戒めと次こそは合格を掴むために今回の振り返りを行いました。
拙い文章ですが、見ていただけると幸いです。
#私の経歴と資格取得について#
2019年6月:都内のIT企業に中途入社
→初めは何も分からずにただガムシャラに仕事に食いついていました。
2019年10月:基本情報技術者不合格
→ほとんど勉強できず、不合格。自業自得ですね。。
2020年4月:基本情報技術者中止
→かなり対策をしたのですが、コロナの影響で中止に。。
2020年10月:基本情報技術者延期
→コロナの影響で来年以降に持ち越しとなる。
2021年2月:基本情報技術者合格
→CBTでの受験となりましたが無事合格出来ました!
2021年10月:応用情報技術者受験
基本情報合格に向けた勉強方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
#応用情報技術者試験とは#
応用情報技術者とは、独立行政法人「情報処理推進機構」(IPA)が主催し、経済産業大臣が認定する国家試験「情報処理技術者試験」の12ある区分の中の一つです。
ある程度の業務経験を積み、IT技術や企業活動に対するに関する深い知識を持つに至った者を対象としています。(業務経験5~6年ほど)
(https://www.ap-siken.com/apis.html より)
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受験料:7500円
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日程:4月(春期試験)と10月(秋期試験)の年2回開催。
申込期間は、春期試験が1月中旬から約1か月間、秋期試験が7月中旬から約1か月間。
公式サイトより申し込みが可能。 -
出題形式
午前試験と午後試験で分かれています。
午前試験は試験範囲の中から80問が出題されます。
(内訳はテクノロジ系50問、マネジメント系10問、ストラテジ系20問)
午後試験は長文形式の問題(一問に設問が複数)が計11問出題され、その中から5問に解答します。
応用情報の午後試験は**「記述式」**となっており、基本情報と比べてレベルが上がります。 -
合格基準
午前、午後ともに100点満点中60点以上得点しなければいけません。
つまり、午前で80点取れても、午後で59点であれば不合格となります。
その他詳しい試験概要は公式サイトをご覧ください!
#勉強方法#
正直、言い訳にしかなりませんが、ほとんど勉強できませんでした。。
戒めも兼ねてざっと共有します。
##当初の予定##
3か月前から勉強開始する!
###午前対策###
1ヶ月半
①テキストを分野別に読込
②応用情報技術者試験ドットコムの「分野を指定して出題」で回答、復習
(全分野終わるまで①、②を繰り返し)
③基本情報技術者ドットコムの「試験回を指定して出題」、「模擬試験形式で出題」で回答、全体を総復習
###午後対策###
1ヶ月半
別途テキストを購入してひたすら過去問を解く!
##現実##
2~3週間前にようやく着手。。。
###午前対策###
①我らが味方、応用情報技術者試験ドットコムの過去問を3回分くらい解いた。
②テキストで復習する暇がなく(気力がなく)、軽く解説を読む程度(当然頭には入らない)
###午後対策###
勉強時間ゼロ。。。
#受験当日#
##午前##
試験開始して、30分くらい経過して**「あ、これ無理かもな」と思いました。
基本情報の時とは比べ物にならないくらい難しく、1問毎の難易度がかなり高いです。
基本情報と比べて暗記だけでは通用しない設問が多く、かなりの時間が取られました。
基本情報では、かなり余裕を残して午前が終了して、途中退出できたのですが、応用情報では試験15分前**くらいに回答終了。
**見直しを全て終わると同時に時間が来てしまい、**全く余裕がありませんでした。。。
##午後##
午前はもう終わったんだから、切り替えていこう。
そう言い聞かせて、設問を見て解こうと思いましたが
「なんだこれ?難しすぎないか。。。」
しっかり過去問を解いておけばよかったのですが、
「どうしてこうなるのか答えよ」といった考察系の設問以外にも、
「ここに入る適切な語句は何か」といった知識系の設問も記述式になっており、感覚で答える隙すら与えてもらえませんでした。
結局時間ギリギリまで考えても分からずに、なんとなくで記述して試験終了。
こちらも途中退出する余裕なく終わってしまいました。
#自己採点の結果#
解答速報が来て、自己採点を行いましたが、
午前:51.25点
午後:未採点(心折れた。。)
午前が60点に足りず不合格でした。
午後については午前が点数足りなければ採点すらしてもらえません。
午前は合格まであと7問だったんですが、まさに完敗でした。。
あと7問は実際、惜しくも何ともないです。
例えしっかり勉強して、午前が合格していなくても、午後で落ちていたと思います。
それくらい、全く自信が持てない酷い出来でした。
##不合格の原因##
###①明らかな勉強不足###
こんな簡単な言葉でまとめるのも申し訳ないんですが、これに尽きます。
ちょうど、仕事で業務量も増えてきて、帰宅したらすぐに寝てしまう、こんなことの繰り返しでまとまった時間が確保できませんでした。
しかし、勉強時間は作らないといけません。
友人からこんな言葉を貰いました。
「時間が無い」と言っている人は「時間を作っていない」だけだ
ほんと身に沁みます。。
勉強した結果ダメだったら腑に落ちるんですが、ほとんど勉強できていませんからね。
こんなことが無いようにまとまった勉強時間の確保をやっていきたいですね。
###②午後対策の軽視###
前述しましたが、例え午前が合格点でも、午後で不合格となっていたと思います。
応用情報では、午前以上に、午後の対策が重要になると感じました。
基本情報では、午前対策で得た知識を午後に還元できていたため、ほとんど勉強することなく合格点を取ることができました。
(85/100点だったので、天狗になっていたのでしょう。)
しかし、応用情報ではそんなに甘くはないということです。
そもそも記述式に変わっているので、そのあたりの対策は必須でした。
まだまだ技術力も高くないので、初心に戻ってもっと対策すればよかったなと思っています。。
##今後の展望##
まさに自業自得の結果でしたが、絶望だけではなかったです。
もうこんな思いをしないために今後の勉強方法について考えてみます。
###午前についてはなんとかなる###
どの口が言っているんだ!って話ですが(笑)
基本情報で得た知識が問われている設問が多かったです。
自己採点していて、基本情報の知識を復習していれば正解できた問題が5個くらいありました。
また、過去問から出ていた設問も多い印象でした。
そのため、
・基本情報の知識の復習
・応用情報技術者試験ドットコムを解いて復習する
これができれば、次こそは合格できるんじゃないかなと思っています。
###午後対策に力を入れよう###
本当に午後は難易度が高いと感じたため、今まで以上に問題に慣れておく必要があると感じました。
しかし、純粋に過去問を解くだけでは上手くいかないようにも感じるので、基礎知識を改めて復習する必要があるんですかね。。
こちらのサイトとかでも書かれていますが、応用情報は午後が鬼門です。
具体的な勉強方法はこれから模索していきますが、こんなやり方がいいよなんて意見があれば是非教えてください!
##最後に##
高い壁かとは思いますが、来年春期でリベンジしたいと思います!
受験予定の方がいれば一緒に頑張りましょう!