AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト試験の対策や受験体験など既に記事で多く投稿されていると思いますが、試験に合格することができたので投稿することにしました。
自分のAWS経験値
2015/12~現在
(オンプレ辞めてもうすぐ1年)
業務で経験しているサービス
EC2 RDS Route53 S3 ELB IAM VPC Cloudformation
まだまだ少ないのでこれからもっと他のサービスにも触れて行きたいです!
#受験しようとしたキッカケ
試験の存在は知っていましたが、その当時はAWSに触れていなかったので受験しようとは考えてもいませんでした。業務でAWSを使うことになり周りの人でもAWS認定ソリューションアーキテクトホルダーが多かったことから力試しで受験してみようとしたのがキッカケです。
試験対策としてやってきたこと
BlackBeltを読む!
特にEC2 RDS Route53 S3 ELB IAM VPC等の基本的なサービスの資料は完璧に理解しておく!あとDirect Connectもよく理解しておきましょう!
BlackBeltはSlaideShareまたはPDFで資料公開されていますが個人的にはPDFの方が読みやすかったです。俺は全部プリンタから印刷して読んでやるぜ!でもいいですが自分はそれやって時間とインク代を浪費したのでオススメしません。
#技術書籍を手を動かしながら読む!
以下4冊の書籍を1〜2周ほど読みました。
- Amazon Web Serviceクラウドデザインパターン設計ガイド 改訂版
- Amazon Web Service定番業務システム12パターン 設計ガイド
- Amazon Web Serviceパターン別構築・運用ガイド
- Amazon Web Services実践入門
最初からAWS Cliに手を出さずにマネジメントコンソールからの操作中心で学習した方がいいと思います。
#Cloud Design Patternを読む!
これは移動中の電車や隙間時間で確認しておきましょう!
#試験ガイドを読む!
出題範囲を確認しておきましょう!分野毎に出題割合を確認して対策すると良いでしょう!
#サンプル問題を解く!
意外と解けるぞ!と思いましたが実試験はもっと難しかったです。。
#試験対策参考書の問題を解く!
試験勉強開始の途中で発行された唯一の試験対策書ですがAWS初心者はこれ1冊では合格は難しく、実際の試験問題はもう少し難易度が高いところから出題されていると思いました。
#模擬試験を受けてみる!
模擬試験の問題数は20問で¥2,160(税込)でいつでもwebで受けられます。
試験の答えは教えてくれないため回答に自信がなかった箇所を中心にネットや書籍で調べてみるといいでしょう。
模擬試験結果
トピック | 正解率 |
---|---|
1.0 Designing highly available, cost efficient, fault tolerant, scalable systems | 58% |
2.0 Implementation/Deployment | 100% |
3.0 Data Security | 50% |
4.0 Troubleshooting | 50% |
得点: 60%
結果: 不合格
合格点の65%に届きませんでしたが、準備していなかった割にはあと少しってところまで点数取れたのでそこまで焦りはなかったです。
#本試験を受ける!
本試験結果
トピック | 正解率 |
---|---|
1.0 Designing highly available, cost efficient, fault tolerant, scalable systems | 78% |
2.0 Implementation/Deployment | 83% |
3.0 Data Security | 81% |
4.0 Troubleshooting | 100% |
得点: 81%
結果: 合格
#受験した感想(所感です。)
- 模擬試験、参考書よりも難しくそのギャップで1問目から手汗が出ました。。
- 机上の学習のみだと合格は難しいです。
- 出題範囲が広くCloudFormationのサービスもキチンと理解しておいた方がいいと思いました。(あとKinesisも)
普段業務でAWS触っていない人は個人アカウント作って参考書の内容を手で動かすのは必須でしょう。アソシエイトとはいえそう簡単に合格させてくれない試験だと実感しました。
#受験学習してよかったこと
- AWSについて質問されると基本的なことは答えられるようになりました。
- 普段触れているサービス以外の技術について学習することができたのは大きな収穫です。
- AWSが便利なので却ってインフラエンジニアとして今後の身の振り方を考えるようになりました。
- AWSについてこれからももっと深く追求してみたいと意欲が湧きました。
次は上位試験のAWS認定ソリューションアーキテクト–プロフェッショナル試験を受験します。
最後まで読んでいただきありがとうございます