セレクタの種類をまとめてみました。以下のコードを例に整理していきます。
index.html
<div class="parent">
<p class="child">子(親要素直下のp)</p> <!-- ・・・① -->
<div class="child"> <!-- ・・・② -->
<p class="descendant">子孫(親要素直下のdiv内のp)</p> <!-- ・・・③ -->
<div class="descendant"> <!-- ・・・④ -->
<p class="descendant">子孫(親要素直下のdiv内div内のp)</p> <!-- ・・・⑤ -->
</div>
</div>
</div>
##子セレクタ
親要素の直下にある要素。今回は①②が該当する。
cssファイルでは、親と子は>
で表す。
main.css
.parent > p{
color:red;
}
このように記述すると、親要素直下のp要素(①)のみにスタイルが適応され、以下のような表示になる。他にもp要素(③と⑤)はあるが、子要素ではないため適応されない。
##子孫セレクタ
親要素内の全ての要素。今回は①②③④⑤が該当する。
cssファイルでは、親と子は半角スペース
で表す。
main.css
.parent p{
color:red;
}
このように記述すると、親要素内全てのp要素(①と③と⑤)にスタイルが適応され、以下のような表示になる。
##全称セレクタ(ユニバーサルセレクタ)
*(アスタリスク)
をセレクタにすると、全ての要素が対象になる。初期設定をリセットしたい際に用いると便利である。