Dendo - Agentic Pendo Analytics Assistant
Dendo は、Pendoのプロダクト利用データを自然言語でそのまま質問できるAI分析アシスタントです。
「最近一番使われてる機能って何?」
「この1週間でアクティブなアカウントは?」
みたいに聞くだけで、裏側ではPendoのAggregationクエリを組み立てて実行し、結果をいい感じに整理して返してくれます。
Pendo × AI × ノートブック、だいたいそんなイメージのツールです。
If Pendo were struck by lightning ⚡️ → Dendo
雷に打たれて電動化したPendo、そうそれがDendo
なんで作ったのか
前からずっと、Jupyter Notebookみたいに使えるプロダクト分析環境が欲しいと思っていました。
実際の分析って、
• まず全体をざっくり眺めて
• 気になるところを見つけて
• 条件を変えながら何度も試す
みたいな進め方になることが多いですよね。
PendoのダッシュボードやData Explorerはめちゃくちゃ便利なんですが、正直なところ、
• 見たいページや機能を最初にちゃんと指定しないといけないのが、ちょっと億劫
• 何を見たいかが固まる前の「考えながら触る」のはちょっとめんどう
と感じることもありました。
分析って本当は、
• 途中で方向転換したり
• 失敗した集計も含めて
• 思考の流れごと残しておきたい
ことが多い気がします。
だから、ノートブック的に実験結果を残しつつ、会話しながらデータを掘っていけるものが欲しくなりました。
それをそのまま形にしたのがDendoです。
デモ動画
インストール方法
前提条件
• Node.js: Node 20.19 以上(.nvmrc 参照)
• Python: Python 3.9 以上
依存関係はルートの pyproject.toml に入っています
インストール
1: 依存関係をインストール
cd apps/web
npm install
2: 起動
npm run dev
http://localhost:3000 でアクセスできます。
セットアップ
1: Pendoの設定(必須)
Admin → Pendo Configuration で以下を設定します。
• API Key
PendoのIntegration APIキー
Settings → App Details → Aggregation → API Keys にあります
• Default appId
Pendoのapp ID(-123456 みたいなやつ)
すべてのクエリで自動的に使われます
2: LLMプロバイダの設定(必須)
Admin → Providers から1つ以上追加します。
OpenAI / Anthropic / Azure OpenAI に対応しています。
例としてOpenAIの場合:
• Name: OpenAI
• Provider: OpenAI
• API Key: OpenAIのAPIキー
• Base URL: そのままでOK
Test Connection ボタンで接続確認できます。
3: エージェントを作る(必須)
Admin → Agents でエージェントを作成します。
• Name: Pendo Analyst(名前は何でもOK)
• Provider: さっき設定したプロバイダ
• Model:
• OpenAI: gpt-4o とか
• Anthropic: claude-3-5-sonnet-20241022 とか
• System Prompt: 任意
System Promptには、
• 日本語で返す
• いらないナビゲーション要素を除外する
• 最初に簡単なサマリーを出す
みたいなルールを書いておくと、かなり使いやすくなります。
例: 余計なページを除外する指示
When querying, remove any features or pages that have Nav, Super, Internal,
sitewide, Targeting, table in their name before executing the query.
Match case-insensitively.
使ってみる
1. Workspaces → New Workspace
2. root agent を選択
3. あとは普通に話しかけるだけ
例えばこんな感じです。
• 「直近30日で一番使われてる機能トップ10」
• 「今週一番アクティブなアカウントは?」
• 「新しいダッシュボード機能、どれくらい使われてる?」
裏側では、
• PendoのAggregation DSLを生成
• クエリを実行
• 結果を整理して説明
を全部勝手にやってくれます。
ちょっとした注意点
レスポンスが途中で切れるとき
1回の返答は2000トークンまでです。
長めの分析だと途中で止まることがあります。
その場合は、そのまま
continue
と送れば続きをやってくれます。
トークン数を増やしたい場合はstream.post.ts の max_tokens: 2000 を増やしてください。
はい、分かってます。ここはグローバル変数にするべきでした。。。このあたりを見ると、どこがAIでどこが人間かが一発で分かりますw
実行制限について
• 1レスポンスあたり最大8クエリ
• 最大6ステップまでの追加入力
暴走防止用なので、足りなければ質問を分けるかコード側を調整してください。
まとめ
Dendoは、
• Pendoのデータを
• 会話しながら
• ノートブック感覚で
• 思考ログごと残しつつ分析できる
そんなツールです。
「ちゃんとしたレポートを作る前に、もうちょっと雑にデータを触りたい」
「考えながら分析したい」
と思ったことがある人には、わりとハマるんじゃないかなと思います。

