前段
バックアップしましょう。と言うと身も蓋もないですね。
しないと結構大変だったので、応急処置対応を備忘録。応急処置の方法を知りたい方は応急処置の項目に飛んでください。
ちなみに、バックアップの選択肢は以下。
バックアップ選択肢
- タイムマシン
- 定期的な
.ste
ファイルの書き出し → ローカルのどこかに保存 -
Site Prefs
ファイルの複製 → ローカルのどこかに保存
※ 2,3の処理を自動化しておくと良さげ
なぜ消し飛んだのか
サイト管理への新規のサイト情報追加保存 → クラッシュ
上記のパターンの場合に消し飛びました。まっさら。もう今日仕事しなくて良いのかと思いました。
どうもSite Prefs
ファイルへの書き込み処理が中途半端な状態になってしまった様子。
リカバリ用ファイルとかも見当たらなかったので...す。
応急処置
2つご紹介。
1. Site Prefs ファイルを編集する
サイト管理の定義は上述しているSite Prefs
ファイルに記載されているので、そちらの内容を修正する。
Site Prefs
ファイルの場所は以下。
/Users/{ユーザー名}/Library/Application Support/Adobe/Common/{バージョン数字}/Sites/Site Prefs
具体的には、記述されている特定のサイト情報がバグっているので、その部分をマルッと削除とか編集するとサイト情報が復活します。
2. 旧バージョンのSite Prefs ファイルを再利用
Site Prefs
ファイルの破損の具合によっては、修復不可な状態になっているので、こちらの方法も試してみると良いです。
/Users/{ユーザー名}/Library/Application Support/Adobe/Common/
配下にバージョン違い(数字のディレクトリ)のSite Prefs
ファイルが残っているので、そちらを流用する。
最新ではないですが過去の定義は復旧可能なので、選択肢の1つとして考えておくと吉、です。