AWSの認定資格「ソリューションアーキテクト – アソシエイト」に合格することができました。
1ヵ月の間にどのような対策を行ったかメモとして残したいと思います。
自分のスペックは、
- インフラ業務3年
- AWS実務経験無し
です。
勉強法
序盤
取っ掛かりは以下の2つを平行して行いました。
- 実際に手を動かしてみる
- AWSで使用する単語を理解する
何も分からない状態からのスタートでしたが、アカウントの登録から始めてAWSが公開している公式ガイドを参考に環境を構築することができました。
WordPress ウェブサイトを構築する
(全てのガイドを確認するにはこちら)
ガイドに従って操作して、分からない単語があれば調べます。
ガイドの表現で分かりにくい部分はSlideShareのスライドを参考にしました。
検索窓に「AWS」と入力して検索するとたくさんのドキュメントが見つかります。
環境構築の費用ですが、AWSの12か月無料利用枠を活用すれば殆ど費用は掛かりません。
検証する時だけリソースを起動し、終了時にはリソースを停止するようにして進めたところ、ガイドを終えるまでに発生したコストは$1ぐらいでした。
中盤
問題集サイトのAWS WEB問題集で学習しようで有料会員登録を行い、問題を解き続けました。
問題集には参考になる資料へのリンクが多く載せられており理解が進みます。
問題を通して何が分かっていないかを確認し、分からない箇所があれば繰り返し復習しました。
復習した内容は個人用のwikiのようにメモにまとめ、記録することを始めました。
500問程度回答したところでAWSのサンプル問題は正答率70%ぐらいの状態でした。
模擬試験を受講しましたが、評点は不合格ラインでした。
総合評点: 65%
トピックレベルスコアリング:
1.0 Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 66%
2.0 Implementation/Deployment: 50%
3.0 Data Security: 50%
4.0 Troubleshooting: 100%
終盤
問題集サイトで累計1000問程度まで回答したところで本番試験に臨みました。
メモにまとめた内容については頭に入っていることが実感できる状態でした。
結果
総合評点: 83%
トピックレベルスコアリング:
1.0 Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 81%
2.0 Implementation/Deployment: 66%
3.0 Data Security: 90%
4.0 Troubleshooting: 100%
WEB問題集と同じような問い方の問題は1割、2割程度でした。
まとめ
個人的には試験の難易度は簡単ではないと感じましたが、既に参考になるブログやドキュメントが数多くあるため、実務経験が無くとも試験対策は十分に可能でした。
参考書は1冊購入しましたが、殆ど読みませんでした。
このメモがこれから試験に臨む方の役に立てば幸いです。