はじめに

GORMの論理削除の設定にちょっとクセがあることが分かりました。

やり方

GORMはdeleted_atカラムがあれば、自動で論理削除にすることが出来ます。
しかし、型の指定でtime.Timeにするとエラーが起きます。

修正前

type Presentation struct {
	ID          int          `json:"id"`
	Title       string       `json:"title"`
	CreatedAt   time.Time    `json:"created_at"`
	DeletedAt   time.TIme    `json:"deleted_at"`
}

上記のように、time.Time型にしてしまうと、レコード作成時にデフォルトの値が入ってしまい、エラーが起きてしまいます。

修正後

type Presentation struct {
	ID          int          `json:"id"`
	Title       string       `json:"title"`
	CreatedAt   time.Time    `json:"created_at"`
	DeletedAt   sql.NullTime `json:"deleted_at"`

}

上記の用に、sql.NullTimeにすれば、レコード作成時にもNULLが入って、エラーが防げます。

参考文献