はじめに
データベースエンジニアをしているだいちです。
と言っても前職はバックエンドエンジニアとして開発を担当していたのですが、とあるご縁とキャリアパスを検討した結果、データベースエンジニアとして進むことを決めました。
ですが、DBのことは正直知らないことが多いです。
特に開発のときにはMySQLがメインで、ちょこっとSQLServerに触れたぐらい。
しかもDBの監視・運用なんて深く関わることがなく、ただただDMLをアプリケーション側から発行しているだけのような自分でした。
そんな状態でいざデータベースエンジニアとして、業務をしていくと知らない言葉がポンポン出てくるわけです。
スキーマ、ロール、DDL、他にも沢山。
もちろん、聞いたことある単語もありますが、その場だけ理解してすぐに忘れているような状況です。
これでは流石に仕事にならんと思い勉強を始めるのですが、いまいち自分が覚えているのかが実務の中ではわからない。
というわけで自分が理解できているということが資格というもので図れたら、自分は理解出来ていることも明確になり、おまけで日本人大好き資格のおかげでなんかすげぇと評価されると思ったわけです。
今回取得した、OSS-DB Silverの勉強過程をまとめて、これから受ける人のちからになれたらと思います。
やったこと一覧
やったことはシンプルに下記の3つに纏められる
それぞれ、なぜそうしたのかも含めて紹介していきます。
- 申し込み
- 勉強
- 試験
申し込み
ケツに火を付けるために先に試験日を決定
僕の場合は先に試験日を決めるためにサクッと申し込みをしました。
約1ヶ月後に試験日になるように申し込みをしておき、限られた時間で最大限に勉強できるよう自分に縛りを設けたわけです(縛られるのは嫌いです)
勉強
書籍を購入・活用
まずはざっくりとOSS教科書を読んでPostgreSQLを知ろうとしました。
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OSS教科書 OSS-DB Silver Ver2.0対応
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ですが、読んでも頭に入らなくてどうにかしないとまずいなと思っているところに
とある勉強法を知り、まとめられた本が出ていたので読んでみました。
結論としては自然と自分が学生の頃にもしていた勉強法ではあったのですが、思い出すことができ勉強の仕方を変えるきっかけが出来ました。
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大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法
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Ping-tを活用
Ping-tという問題集をまとめているサービスがありこちらを活用しました。
Ping-tにした理由としては、問題数が多いのもありますが、管理の仕方が理想に近い方法でした。
間違った問題はミスとしてカウント
1度正解した問題はヒット
2回以上続けて正解したらコンボ
という管理が出来て自分が覚えてない箇所がわかるし、
ミスした問題は優先的に模擬試験などで出題してくれます。
そんなサービスにプラスして僕は間違った問題について
ブログでまとめるようにしました。
下記のように結構な数の記事が結果としてできました。
まとめ方もただ説明を書き写すのではなく、
実際にPostgreSQLを使ってみることも意識してまとめました。
そうすることでinputとoutputが両方できてより記憶に残る感覚が自分にはあったので実践しました。
このおかげで試験のときには、問題に対して頭の中で自分が操作している記憶を探り答えを導いたこともあります。
試験
早起きしてカフェに向かう
最後の追い込みとしてカフェに行って模擬試験をやりました。
間違った問題はさらっと解説を読んでおくことで、一時的ではありますが試験のときに役立つと思いやったおかげか、運良く似たような問題が出てくれて助かりました。
まとめ
今回の資格勉強だけでなく、自分が身につけたいことであればとにかくinputとoutputを意識して勉強方法を選ぶのがいいと考えてます。
教科書を読むだけでは何も印象に残らない。そこでoutputをすることで例えば同じようにやったのにエラーが出たりしたらそれは記憶に残りやすいことになると思います。
ぜひとも参考にしてみてください。
また、資格合格をしてみてわかったことは、
OSS-DB Silverを持っている = 実務でわからないことが最小限に抑えられる
と感じてます。
この資格をとったからといって実務でバリバリ活躍できる。とは感じてません。
ほんと、基本を身に付けたに過ぎないのでこれからも継続して勉強はしていきます。
次はOSS-DB Goldですかね。参考書などが極端に少なく、模擬試験も少ないようで骨が折れそうです。
最後に
嫁に相談を忘れずに
僕には1歳になったばかりの息子がいます。
一人で子育ては想像以上に大変なことにも関わらず、嫁に勉強したいことを相談したらすぐさま応援してくれました。
そんな協力もあっての一発合格だと思っているので本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
応援してくれた嫁には感謝!!!!