初めに
Qiita Engineer Festa 2024に参加中。完走目指してます。
他のメタコマンドについては以下から読んでください。
\dnとは
スキーマ(名前空間)の一覧を表示します。
pattern
を指定すると、パターンに名前がマッチするスキーマのみが表示されます。 デフォルトではユーザが作成したオブジェクトのみが表示されます。 パターンまたはS
修飾子を追加すると、システムオブジェクトが表示に追加されます。 コマンド名の後に+
を付加すると、各オブジェクトに関連付けられている権限と説明が(存在すれば)表示されます。
試してみた
まずは\dn
を使う
postgres=# \dn
スキーマ一覧
名前 | 所有者
--------+-------------------
public | pg_database_owner
test | daichi
(2 行)
特定のスキーマを指定
postgres=# \dn public
スキーマ一覧
名前 | 所有者
--------+-------------------
public | pg_database_owner
(1 行)
詳細を確認する
postgres=# \dn+
スキーマ一覧
名前 | 所有者 | アクセス権限 | 説明
--------+-------------------+----------------------------------------+------------------------
public | pg_database_owner | pg_database_owner=UC/pg_database_owner+| standard public schema
| | =U/pg_database_owner |
test | daichi | |
(2 行)
まとめ
スキーマを確認することは日々の業務ではあまり使ってこなかったけど、権限を確認するのには利用できそう